昨日、以前からお付き合いのあるライティング仕事の仲介会社さんから連絡があり、専門的な内容を初心者にも分かりやすい文章に書き直す、リライトの仕事をしてもらえないかと依頼された。
なんでも、手配したライターさんはともて知識が豊富な方で、クライアントも出来上がった文章の質の高さに大いに満足しているんだけれど、どうも表現が堅苦しくて、ターゲットとなる人たちが読み物として楽しむには難があると・・・そこでもう一過程、リライターを入れて文章を整えてみてはどうかということになったのだそうだ。で、そのリライターをする気はないかと・・・そう打診された。
わたしというライターは、依頼をうけて書く文章に対して、まったく自己主張がないタイプで・・・記名記事じゃない限り、自分が書いた記事や原稿を、編集者が勝手にを書き換えようと何をしようと、何も不満を感じることがない。そもそも、報酬を頂いて書く文章に、ライターが自己表現を組み込んでどうするんだと思っているから、お金を払う人が満足してくれれば、どう書き直してくれてもいいと思っている。まあ・・・編集に手を入れてもらわないでも、クライアントが満足するものを書くのがベストだという、職人としての義務感はなくはないけれど・・・そこのところは、まっ、いろいろあるしね(爆)。
というわけで、ライターとしての仕事に、職人としてのプライドは持っていても、表現者としてのプライドは一欠けらも持っていない身としては、リライターの仕事だって、十分にアリガタイお仕事の一つで、それを断る理由など何もないのだ。しかも、今回は、扱っている内容が大変に興味深いものだったので、自分より博学なライターさんが書かれたものを読む機会を得られるという楽しみがあって、むしろ嬉しいお仕事といっていいくらいだ。
ただし、仲介者からは「実は、もう一人、リライターを打診しているライターさんがいる。もしかしたら、そちらに依頼することになるかもしれないが、とりあえずサンプル記事を書いてくれないか」と言われている。いわゆるトライアルだ・・・ふむふむ。
初めての仕事のときに、無報酬でサンプル記事を書いたり、低賃金で一定期間トライアルがあるのは珍しくないけれど、こういう急ぎのヘルプ仕事のような時は、クライアントなり仲介業者が、知り合いの中から適当なライターを選定して話をもってくることが多いから、こういう一手間は省かれることが多いが・・・かなり慎重なクライアントなのだろう・・・へぇ~と思った。で、実は、わたしはホッとした(^^;。だって・・・ということは、かなり自由に書いてもいいってことだと、わたしは判断したのだ。
先に、ライターとして書く文章に自己表現は盛り込まないと言った通り、自由に書くといっても、別に"自分らしく"などとは微塵も考えていない。ただ、知り合いの編集者から「時間がないので助けてください」的に、私という人間を頼って依頼された仕事だと、詳しい経緯を知らないまま、短期間に、拘りのあるクライアントの求めるものを書き上げて渡さなければ、依頼してくれた編集者に恥をかかせてしまう・・・というプレッシャーを感じて、柄にもなく肩に力がはいってしまうのだが・・・
今回のように、複数人の人に書いてもらって、その中から良いものを選びますのでと言われれば、相手には選択肢があるのだから、わたしが全てを背負う必要がなく・・・わたし的には「皆の責任は誰の責任でもない」という気楽さを感じるのだ(爆)。
というようなことがあって、ふと思ったのだけれど・・・わたしのような怠け者気質ではなく、負けず嫌いの人だったら、こういう競わせるタイプの仕事の依頼方法の方が燃えるんだろうな・・・ねっ。でも、わたしのような人間だったら、君を信じるよ的に任された方が、必死に頑張るわけで・・・人の使い方って、相手の性格を見極めるところから始めるべきなんだなと、改めて思ったのでした。
もちろん、行きずりの相手に対してだと、性格を見極めている時間はないから、自分たちのスタンダードなスタイルというのに従うしかないと思うが、社内で人を育てるみたいな場合は、管理職の人は、まずは部下の個性を見極めすることからなんだろうな。まっ、よく言う「褒めて伸びるタイプ、叱って伸びるタイプ」の話から、一歩も外に出てない話でした(爆)。
『てんちゃん日記』
http://ameblo.jp/oberon
『A SCRAP』
http://moon.ap.teacup.com/oberon/
『映画鑑賞感想文』
http://blog.goo.ne.jp/rotten-b/
『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/
なんでも、手配したライターさんはともて知識が豊富な方で、クライアントも出来上がった文章の質の高さに大いに満足しているんだけれど、どうも表現が堅苦しくて、ターゲットとなる人たちが読み物として楽しむには難があると・・・そこでもう一過程、リライターを入れて文章を整えてみてはどうかということになったのだそうだ。で、そのリライターをする気はないかと・・・そう打診された。
わたしというライターは、依頼をうけて書く文章に対して、まったく自己主張がないタイプで・・・記名記事じゃない限り、自分が書いた記事や原稿を、編集者が勝手にを書き換えようと何をしようと、何も不満を感じることがない。そもそも、報酬を頂いて書く文章に、ライターが自己表現を組み込んでどうするんだと思っているから、お金を払う人が満足してくれれば、どう書き直してくれてもいいと思っている。まあ・・・編集に手を入れてもらわないでも、クライアントが満足するものを書くのがベストだという、職人としての義務感はなくはないけれど・・・そこのところは、まっ、いろいろあるしね(爆)。
というわけで、ライターとしての仕事に、職人としてのプライドは持っていても、表現者としてのプライドは一欠けらも持っていない身としては、リライターの仕事だって、十分にアリガタイお仕事の一つで、それを断る理由など何もないのだ。しかも、今回は、扱っている内容が大変に興味深いものだったので、自分より博学なライターさんが書かれたものを読む機会を得られるという楽しみがあって、むしろ嬉しいお仕事といっていいくらいだ。
ただし、仲介者からは「実は、もう一人、リライターを打診しているライターさんがいる。もしかしたら、そちらに依頼することになるかもしれないが、とりあえずサンプル記事を書いてくれないか」と言われている。いわゆるトライアルだ・・・ふむふむ。
初めての仕事のときに、無報酬でサンプル記事を書いたり、低賃金で一定期間トライアルがあるのは珍しくないけれど、こういう急ぎのヘルプ仕事のような時は、クライアントなり仲介業者が、知り合いの中から適当なライターを選定して話をもってくることが多いから、こういう一手間は省かれることが多いが・・・かなり慎重なクライアントなのだろう・・・へぇ~と思った。で、実は、わたしはホッとした(^^;。だって・・・ということは、かなり自由に書いてもいいってことだと、わたしは判断したのだ。
先に、ライターとして書く文章に自己表現は盛り込まないと言った通り、自由に書くといっても、別に"自分らしく"などとは微塵も考えていない。ただ、知り合いの編集者から「時間がないので助けてください」的に、私という人間を頼って依頼された仕事だと、詳しい経緯を知らないまま、短期間に、拘りのあるクライアントの求めるものを書き上げて渡さなければ、依頼してくれた編集者に恥をかかせてしまう・・・というプレッシャーを感じて、柄にもなく肩に力がはいってしまうのだが・・・
今回のように、複数人の人に書いてもらって、その中から良いものを選びますのでと言われれば、相手には選択肢があるのだから、わたしが全てを背負う必要がなく・・・わたし的には「皆の責任は誰の責任でもない」という気楽さを感じるのだ(爆)。
というようなことがあって、ふと思ったのだけれど・・・わたしのような怠け者気質ではなく、負けず嫌いの人だったら、こういう競わせるタイプの仕事の依頼方法の方が燃えるんだろうな・・・ねっ。でも、わたしのような人間だったら、君を信じるよ的に任された方が、必死に頑張るわけで・・・人の使い方って、相手の性格を見極めるところから始めるべきなんだなと、改めて思ったのでした。
もちろん、行きずりの相手に対してだと、性格を見極めている時間はないから、自分たちのスタンダードなスタイルというのに従うしかないと思うが、社内で人を育てるみたいな場合は、管理職の人は、まずは部下の個性を見極めすることからなんだろうな。まっ、よく言う「褒めて伸びるタイプ、叱って伸びるタイプ」の話から、一歩も外に出てない話でした(爆)。
『てんちゃん日記』
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