OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

カタログギフトで何を選ぶか

2019-06-26 15:01:15 | Weblog
友人知人の冠婚葬祭や、企業の記念品やなんやで、ときとぎカタログギフトを頂くことがあると思います。先日も、夫がもらって帰ってきまして「あなたの好きなの申し込んどきよ」と渡されました。さっそく、パラパラとページをめくっています。

これ、悩むんですよね~(^^)。たいそう幸せというか、有難い悩みですが、どれか一つ選ぶということは、他をすべて諦めることですからね(^^;。

いつも私の決定までのルートは同じになっちゃいます。最初は、見た目に可愛いものやキレイなものに惹かれます。文房具や花瓶・食器などで素敵なものがあると、本当に心惹かれます。でも、そういう自分の嗜好品に関しては、もっと多くの選択肢の中から自分でお金を出して買うべきだと思って諦めます。次に候補に挙がるのは、生活雑貨とか食品です。必ず役に立つでしょ。今回だと、梅干しとか明太子とか、近々に買う予定でいたものが目に入ると、具体的な金額でもってお得感が沸き起こってきて、これまたとても惹かれます。でも・・・食品のような消費してなくなってしまうものは、やっぱりやめておこうと、涙を呑んで諦めます(^^;。ずっと残るものであれば、その品を見る度に、ギフトを下さった方や、ギフトを頂くことになった出来事を思い出すでしょ・・・だから、その方がいいかなぁ~と、勝手にそう思い込んでいます(^^;。で・・・結局、家電とかになっちゃうんですよね、わたしの場合。

絶対に自分でお金を出して買うことはないだろうけど、あると便利で嬉しいんじゃないかなと思うような家電を選ぶことが多いです。今回はフードスチーマーを選びました(^^;。

届いたら、ちゃんと活用しよう・・・そうしないと、申し訳ないものね(^^)。

どうあるべきじゃなく、自分に合ったキャラづくりじゃなきゃ、心がもたないような・・・

2019-06-15 07:30:46 | Weblog
もうずいぷん長く、ずっと見ている関西ローカルの番組があります。時々、ここでも話題にさせてもらっていますが、漫才師のハイヒールさんが司会の『ビーバップハイヒール』という番組です。企画によってドハマりする回もあれば、早送りで見飛ばしてしまう回もあるのですが、必ず録画して見ています。時々、大当たりのがあるので見逃せないのです(^^)。

で、今週のテーマは「スタンフォード式リーダー術」についてでしたが・・・ふむ。

概ね、紹介されたリーダー像について文句などはありません。リーダーとしてだけでなく、コミュニケーションの方法としても役に立つものですし、実際、わたし自身も心がけていることもありましたし・・・でも、ふむ。

番組を見ている時には、そんなに思わなかったのですが・・・しばらくしてから、なんだかジワジワ違和感が生まれてきて・・・なんだろう、この違和感って考えたら・・・

そうだ、このリーダー像は、部下サイドから作り上げているよなっ!!って思ったんですよね。というか、どうしたら部下を引っ張っていけるかの方法論だけだなっていうか・・・

でも、リーダーって人間でしょ。リーダーっていう生き物じゃなく、生身の一人の人間でしょ。その人の性格とか気持ちってどうなるの?って思ったんですよね。理想のリーダー像から程遠い個性の人は、自己変革しないと良いリーダーになれないってこと?

たぶん、スタンフォードの研究は、そういうことを言っているわけじゃないと思うんですよ。人の心理を数値化して、こういう傾向が見られるということをデータとして発表して、それを参考に、個々の人が、自分らしいリーダーの在り方を模索してくださいってことだと思うんですよ。決して、これが正解、リーダーは全員、こういう風に振る舞いなさいってことじゃないと思うんですよ。でも、われわれは、ついつい、そんな風に思い込んで、ついつい自分に理想の○○像をそのまま演じることを強要しちゃうでしょ。そして、もしそれが巧くできなければ、自分はダメって落ち込んじゃうでしょ。

でも、それって絶対に好くないですよ。ていうか、すごく不自然ですよ。

人と関わる、それも複数の人と責任ある立場から関わるなら、「これが俺のやり方だっ!!」みたいな押しつけは、自分らしさじゃなく自分勝手でしかないから、ある程度の我慢とか努力とか、自分とは違う何かを演じる的なことは必要だと思うのですが、それだってベースに自分があって、その自分を活かす演出じゃなければ成功しませんよね。

何も演じないで生きている人っていないと思うし、ある意味、演じることが自分自身や相手を守る、好ましい鎧になっていることもあるとは思うけど・・・自分をなくして何かにならなきゃいけないみたいなことは、リーダーであれ何であれ、絶対に好きじゃないと、わたしは思うのでありました、はい(^^)。

追加

データって技術的な分野では途方もなく大きな力になるけど、人の心に関しては参考程度っていうか・・・というより・・・人の心は、データで理解しても、直接向き合って自分の心で実感できなきゃ、本当の力にできないと思うんですよね。