OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

子ども博物館がアートスペースへ

2014-07-12 14:15:18 | Weblog
この夏、子ども博物館がアートスペースへと生まれ変わります。
とはいっても、わたしが主催ではなく、あくまでもお貸しするんですが。

ほんとうは
京都の藍那の仲間たちや先生方に
創造の場として使ってもらえればな・・・という思いがあったんですが
京都を拠点にしている人たちにとって
山口町は遠すぎますからね・・・(涙)。

でも
アートの世界は
藍那が悩みに悩み、遠回りに遠回りを重ねて、やっと辿り着いた道
どんな形であっても
子ども博物館がアーティスティックな活動を生み出す場所になれれば
それは、わたしにとって、なんとも嬉しいことなのです・・・

子ども博物館をアートスペースとして再生しようとしてくださっている方たちは
もともとは山猫軒のお客様
珈琲屋時代に、お互いの考えなども語り合った相手なので
この方たちなら・・・と、思っています。

実は、一緒に活動しませんか・・・と
とても有難い申し出を頂戴しました。

けど、とりあえずは、ご遠慮させていただきました・・・

上記の気持ちからいうと
是非とも参加させてもらいたいはずなのですが
今のわたしには、何か創造的なことをするだけのパワーがないのです。

今までのわたしなら
迷うどころか考えることもしなかったでしょうね・・・
能力はないけれど、そういう胆力だけはあるというか・・・
ただ胆力だけで行動していましたから(^^;。

でも、まぁ、自宅の真横でですから
出来ることがあれば、お手伝いはしようと思っています。
きっと、それが、わたしにとっても、とても好い刺激になってくれるに違いありませんし。

というわけで
今、子ども博物館は、大掃除の真っ最中です。
全てお任せしているのですが
わたしは書籍だけ、自宅に引き上げる作業をしています。

それで・・・
大量の廃棄物の山の横を、日々行き来しているのですが・・・
その廃棄物って、すべて子ども博物館の思い出なんですよね・・・
ああ~、あんなこともしたな、こんなこともあったな・・・
過去が激流となって押し寄せてきますね・・・(^^;。

でも、うん・・・これでいい・・・これでいいのです。
わたしはちっとも前には進めませんが
とりあえず、子ども博物館が、わたしより先に、新しい一歩を踏み出してくれました。
とにかく、その新しい歩みを、傍で見守るつもりです。