OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

撃沈

2011-01-31 09:44:35 | Weblog

藍那、旦那と、身近に風邪の菌を囲っている人間がいる環境の中で、このワタクシが無事なわけないと思っていましたが・・・案の定でした。

木曜日くらいからキタたなって感じだったのですが、土曜日に取材があったので、なんとかそれまで持たせたいと思っていたら・・・気の持ちようって凄いですね、とりあえず土曜日までは耐えました。けど、その土曜日、この寒さの中、四時間半の街歩き・・・結果は、押して知るべしですな。土曜の夜から日曜、しっかりと寝込む羽目になりました。

月曜の今日、なんとか居間のコタツまでは起きてくることができて、さきほどメールチェックを済ませたところです。

今週は、そんなにハードな予定はないのですが、来週そうそうが、また島根の予定です。それまでに、なんとか完全復活、しておかなくっちゃ、であります。


心配性というより、危機意識をもって欲しいってことなんです(^^;

2011-01-27 16:35:01 | Weblog

基本的に放任主義です。

とはいっても、大切な人のことは、むちゃくちゃ強く、幸せに生きて欲しいって思っています。そのためのサポートは惜しまないとも思ってます。でも、あくまでもサポートです。他人の人生の主導権は握れませんから、結果として放任主義とやらになってしまいます。

だって・・・人が何によって幸せを得るかなんて、本人にしか分からないし・・・自分以外の人の人生に責任なんかとれないし・・・それって、しかたなくはないですか?

ただ・・・子どもが小さい頃には、危険ってことには神経質にならざるを得ませんよね。思わぬ事故とか事件に巻き込まれやしないかと・・・そういうことは、たとえ心配しても、どうしようもないのだけど・・・それでも、心配せずにはいられませんよね。

はじめて一人でお友達のお家に遊びに行った日、はじめて子どもたちだけでバスと電車に乗ってお出かけした日・・・はじめてじゃなくても、幼い子どもが目の届かないところへ出かけるときは、心配で心配で帰ってくるまで落ち着けないですよね。

裕太は、釣りが好きだったので、水辺の事故が、ほんとに心配だったし・・・藍那は女の子なので、変質者だとか通り魔などが心配でたまりませんでした・・・それは、幼いとはいえなくなった今でも心配です。だからといって、行動を制限するのは、彼らのためにならないと思うので、何かをするな的なことは言いませんが、常に十分気をつけなさい的なことは、口うるさいいくらいに言ってきたと思います。

だから、そういう方面に関して心配性な母親のことを彼らは小さい頃から認識していて・・・じゃっかん面倒くさいと思っていた様子なのですが・・・

最近、住まいの近くで、変質者による抱きつき行為などの被害が続出していると、巡回中のお巡りさんに注意喚起された藍那が、それをわたしに報告したらば、わたしが「そうなん、いいやねぇ~」と軽く返事したものだから、「もっと大騒ぎするかと思った」と拍子抜けした顔をしていました。

確かにねぇ~・・・藍那の認識では意外だったかもしれませんが・・・わたしの中では、理にかなった態度なんですよ、これって。

事故にしても事件にしても、たいていの場合、それは避けられない運命みたいなものだと思うんですよ、わたし。だから、事故や事件に遭遇して欲しくないと強く願ってはいるけれど・・・なんていうんだろう・・・わたしたちの人生には、どうしようもないことがあるということは、受け入れざるを得ないと思っているんです。

ただね・・・それでも、僅かだけれど、出来ることもあると・・・それは、本人が注意深くあること、慎重であること、自分だけは大丈夫などと過信はしないことだと思うんです。けど、うちの子ども達は、良くも悪くもノンビリしていて・・・楽天的というか、楽観的というか、性善説的というか・・・危機管理意識が極端に低い気がするんですよね。

彼らと接していて、それは彼らの好いところであり・・・彼らの魅力の基でもあるとは思うんですが・・・それにしても、危機意識が希薄だと思うんです。だから、親として、あえて口うるさく言っている部分が大きいんですよ、ええ、そういうことなんですよ、はい。

なので、今回のように、藍那本人が「怖い」と認識してくれていれば、わたしはそれで十分っていうか・・・気をつけなさい!と大騒ぎする必要がないわけです。

子どもが生まれてこの方、ずっと思っていました・・・子どもが無事に育つのって、奇跡みたいなことだって。それほど、多くの危険が、子どもたちの周りには存在しているって。でも、子どもたちって、なんとかその危険を潜り抜けて成長していくものなんですね・・・その幸運を、わたしたちは感謝しなくちゃいけないなって、ほんと、そう思います。


コリンといえば、ファースでしょ!!

2011-01-26 19:29:29 | Weblog

藍那に続き、旦那も高熱だしてます。けど、39度を越える熱を出しながら、仕事を休まない彼・・・わたしには理解できんなぁ~。周りの人にうつしたりしたら迷惑になるんだよって言うんだけど・・・とにかく休まないですよ、あの人は(^^;。

で・・・もちろん、わたしにもうつして欲しくないんだけど・・・弱虫さんのわたくし、うつらないわけはないよね・・・でも、わたしも、しばらくはスケジュール的に寝込む余裕がないんだよねぇ~・・・どうしたもんかなぁ(^^;。

ところで・・・コリンが、アカデミー賞にノミネートされたって・・・かなりの有力候補だって・・・きゃ~、嬉しいじゃないのぉ~!! 

賞って、一般的な権威とは別に、個人の相性ってあるでしょ。映画賞でも文学賞でも他の何かの賞でも、この賞をとった作品には好きなものが多いけど、あの賞の場合は面白いと思ったことが殆ど無い的な、ね。で、わたしの場合、今まで、アカデミー賞受賞作品に惹かれた覚えが、あんまりないんですよね。別に悪く思ったこともないんだけど、特に心が震えるようなこともあまりなかったっていうか・・・ほら、やっぱり、アカデミー賞ともなると、ある程度期待するので、それに応えてくれるほどではないってことなんでしょうね。つまり、フツーに良い作品だってことなんだと思います。

けど、今度はコリンだから・・・作品も特別に好いといいなぁ~。それにしても、コリンは、良い感じに役者さんとして、年をとっていく人だなぁ~・・・実に、素敵だなぁ(笑)。

そうそう・・・旦那は、わたしが「コリンだ」って喜んでいたら、「コリン・ファレル?」って言いやがった。それって、絶対にワザとだ。嫌味な奴だ(爆)。トムといったら、べレンジャーじゃなく、クルーズとくるのは、それは仕方ないと諦めよう(^^;。けど、コリンは、ファースで決まりでしょ、でしょっ!!!

ところで、いきなり話題が変わりますが・・・偏見って、人が人間関係の構築の際、楽しようと近道を選んでるってことですよね。実際、偏見といわれるものが正しい場合も少なくないんですが・・・それでも、近道せず、自分の感性で相手を一から知ろうと努力した方が、自分にも相手にも誠実ですよね。結果、「ほら、だから言ったでしょ」になったとしても、ちゃんと自分で見極めたことには重みがあるって、そう思いたいですよね。


前人未到の世界は、まだまだ残されている・・・・と、思ってもいいですか

2011-01-25 15:58:29 | Weblog

年末の番組だったかな・・・もしかしたら年始の番組だったかも・・・とにかく、年始年末の慌しくもお目出度い時期のTVの特番でした。SMAPの中居くんがホストで、ゲストを二人招き、三人でトークすると・・・そういう構成の番組でした。で、最初のゲスト二人が、秋元康さんと小室哲哉さんで・・・けっこう、淡々と面白いこと、話してらっしゃいました。と言いながら、ほとんど覚えてないんですが(爆)・・・一つ、とっても印象的だったのが、音楽のフレーズっていうのかな、基本パターンって出尽くしているから、まったく新しい音楽を作るって無理なことで、今後できることっていうのは、既存のものの組み合わせを変えていくことだってお話でした。

これね・・・今までに何度か話題にしたことがあるかもしれませんが・・・大学生の頃に、クラッシック好きの指導教授に言われたことと同じだったんですよね。で、そっかぁ~、クラッシックだけじゃなく、ポップスもかぁ~・・・きっと、音楽全般に関してそうだってことなんだろうなぁ~って思ったのでした。

でね・・・その指導教授は、思想に関しても同様だって言ってたんですよね。もう、何千年も人は、人間について宇宙について世界について、ああだこうだって考え続けていて・・・時には、それで人と人が殺しあったり、国と国の間に戦争が起こったりするくらい、命がけでああだこうだって考え続けていて・・・もう全ての考え方のパターンは出尽くしているって。あとは、それをどう組み合わせて体系化するかの議論だって。

でも、わたし、そう言われたとき、すごく不愉快だったんですよね。自分より知識も経験もある教授に対して失礼だとは思うけど、「つまらない奴だ」って、そう思ったんですよね(爆)。だって、もし本当にそうだとしたら、わたしたち生きている甲斐がないじゃないかって・・・そう思ったんですもの。何も新しいものが生み出せないのだとしたら・・・わたしたち人間は、もう終わった存在だってことになる・・・存在する意味も価値もない。なのに、自分たちはもう何も新しいものを生み出せないと思いながら、のうのうと生きているなんて信じられないって。

ただ・・・最近、映画を見たり、小説を読んだりしながら思うのは・・・これも、少し前に話したと思いますが・・・目新しさを求めて、奇抜な仕掛けを配置してしているものより、定番の設定で見せる映画、読ませる小説の方が、凄いって感じるんですよね。何も目新しくないのに、ちゃんとワクワクさせたり、ドキドキさせたり、ハラハラさせたり、ホロリとさせたり・・・それが出来る人たちの作品って、決して模倣じゃないし二番煎じじゃないし・・・やっぱり、それは唯一無二のオリジナルなんですよね。

だから・・・秋元さんや小室さん、わたしの指導教授が言っていたことって、そういうことなのかなって・・・。

でもね・・・やっぱり、まったく新しい景色を見たいって思いませんか・・・願わくは、それを自分で作り出したいって思いませんか。

冒険家って、それを外に向かって求める人たちだと思うんですが・・・それを内に向かって行うのって、もう無駄なんでしょうか。地球上には、まだまだ人が足を踏み入れていない世界がある・・・ましてや、宇宙となると想像も及ばない世界があるに違いなく・・・それと同様に、わたしたちの内側に向かった冒険も、底なしの不思議があるんじゃないでしょうか・・・ふむ。

 

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リスクを背負った無作法なら・・・

2011-01-24 17:41:23 | Weblog

電車の中で、お化粧をしている若い女性をみかけました。年配の婦人であるワタクシとしては、人生の先輩として苦言を呈さなければらないところですね。まさか、その場で本人に注意はしたくありませんが、せめてこういう場所で「最近の若い人は」と警告を発するのが、そこそこの月日を生きてきたものの務めかもしれません。

けどね・・・わたし、正直、どぉ~でもいいんです(爆)。それって、個人の美意識の問題だと思うから、彼女がそれでいいなら、それで結構かと思うんです。ちなみに、わたしは、その行為を美しいとは思いません。だから、わたしは電車の中で化粧はしません。だけど、彼女がそれでいいと思っているのなら、どうぞお好きなだけなさいませと思うのであります。

もし、藍那が、電車の中で化粧をはじめたとしたら、わたしはどうするか・・・それでも、わたしは、それを止めはしません。もしかしたら、わたしがそれを美しいとは思わないことは伝えるかもしれませんが・・・いやぁ~、それも伝えませんね・・・藍那は、わたしがそれを美しいと思わないであろうことを、十分に分かっているでしょから、それでもあえて、わたしの前でそう行動するなら、そこには彼女なりの考えがあるのでしょうから、それに対して何かを言うということは控えると思います。きっと、常識のある親御さんなら、無理やりにでも止めさせると仰るでしょうが・・・わたしは、それはしないでしょう、たぶん。

ただ・・・そんなことを考えていると・・・こんなことも思ったんですよね・・・今みたいに、平気で電車の中で化粧する女性が増えて、むしろ当たり前みたいになってしまう前・・・そんなことをしていると、社会全体がその女性を疎外しようとする時代にあって、あえて電車の中で堂々と化粧する女性を見かけたらなら、わたしはそんな彼女をカッコイイと思ったかもしれないなぁ~って。

つまりね・・・みんながやっているからじゃなく、やれば叩かれることを承知の上で、そのリスを背負って無作法をするなら、そこにはある種の美が宿るのかなと・・・そんなことを考えたのでした。そんなことないかなぁ(^^;。

 

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ロキソンニが薬局で・・・

2011-01-22 22:19:57 | Weblog

昨日今日と、大阪でお仕事でした。昨日はともかく、今日のお仕事は、とっても楽しかったのですが・・・楽しい楽しくないとか、充実したしていないなどとは関係なく、頭痛ってやつは襲ってくるのであります(涙)。

で、思い出したのですが、たしか今朝、鎮痛剤のロキソニンが薬局でも買えるようになったと言っていませんでしたっけ。薬剤師さんが「このお薬は大変よく効くけれど、服用には専門家の指導が必要です」みたいなこと話しておられたように思います。

わたしも、一時、病院でロキソニンを処方してもらいましたが・・・わたしの場合、ロキソニンはあまり効果がなかったです。で、今はボルタレンを処方してもらっていますが、これも頭痛の気配を感じた時点で服用しなければ効果はありません。

でも、薬の効果って、すごく個人差がありますよね。ボルタレンはロキソニンよりキツイ薬といわれていますが、ボルタレンは効かないけどロキソニンは効くという方もいらっしゃいますものね。

ボルタレンの服用時期を逃して頭痛を悪化させてしまった場合、わたしはイミグランを飲みます。わたしの場合は、いつもお話しているように、イミグランは気を失いかけるほど効くんですが・・・そのイミグランが全く効かないという方もいらっしゃいますよね。

と・・・何のオチもないお話でしたが・・・これから、わたしはイミグランを飲んで寝るつもりであります(爆)。

 

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限界の向こうに想像力の広がりが繋がる

2011-01-20 18:13:37 | Weblog

今朝の月は、とっても大きかった・・・

けど・・・どうしてだったろう・・・月が大きく見えたり小さく見えたりする理由って・・・習ったような気はするんだけど・・・まったく覚えてないや(^^;。

ところで・・・もし、月が、どんどん地球に近づいてきて、ぶつかりそうなほど近づいたとしたら、地球にいる人の眼には、月はどんな風に映るのかな。

きっと、ものすごく大きくて・・・空を覆わんばかりに大きくて・・・いや~、そんなどころじゃないに違いない・・・だって、日蝕でさえ、昼を夜に変えるほどの影響があるのだもの、もっともっと近くで月が太陽をさえぎったら、地球は暗黒の世界になるに違いないよなぁ~。

ということは・・・わたしたちが無限の広がりを感じながら見上げている空って、宇宙規模で捕らえれば、とっても狭い範囲でしかないんだろうな。

考えてみれば、海だってそうだもんね。広い広い大海原も、見えているのは極々一部でしかない。けど、その一部から、わたしたちは、その向こうに広がる大きな世界を思うことができるんだ・・・

わたしたちの限界が、そのままわたしたちの想像力の広がりに繋がる・・・なんだか、面白いなぁ~。

 

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ラインを引かれると、けっこう引っかかるよね(^^;

2011-01-19 09:07:07 | Weblog

早朝、まだ日の出前に、仕事に行く夫を最寄の電車の駅まで車で送っていきました。そのときには、当然のごとく、気温はバリバリの氷点下です。

自宅に戻り、ごそごそと簡単な用事を済ませて、さっき、また車で近くまで出かけたのですが・・・その時も、車の温度計が-1℃を表示していました。それを見たわたし・・・思わず、おぉ~と一人車内で身震いしたのでした。

で、そのとき、ふと思ったのです・・・13℃と12℃、1℃と0℃、0℃と-1℃、-15℃と-16℃・・・同じ一度の差でも、イメージがまったく違うなって。少なくても、わたしの感じ方では、ゼロとかマイナスとか、ラインが引かれているところを跨ぐと、大変なことのような気分がします。

たしかに、水の氷点となると、そこを境に水が凍るという劇的なことが起こるわけですから、科学的には重要なラインなのかもしれませんし、わたしたちの日常生活においても、路面の凍結の心配だとか、水道管の凍結による破裂の心配だとか、いろいろと影響がでてくる重要な基準ではありますが、体が感じる寒さに関しては、この一度の差が、他の一度の差より、大きいってことはないじゃないですか。それでも、なんだか、零度を跨いでマイナスなんてことになると、一気に寒さが増したような気分になるでしょ・・・面白いですよね、わたしたちの感じ方って(^^;。

けど、そういう面白い感じ方、楽しむ分にはいいですが、利を得るために使用したり、反対に振り回されたりするのはイヤですよね。と、わたしは思うのでありました。

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これも一つの親孝行ということでヨロシイでしょうか(^^;

2011-01-17 19:42:33 | Weblog

今日は、母を伴って、大阪のとある機関に行っておりました。二時間半の面談・・・終わったときには、けっこうクタクタでした。

二人とも、朝に軽く食事をしただけで、結構お腹が空いていたのですが、帰って自分たちのために何かをつくって食べるのはシンドイということで、帰り道にレストランに寄って、軽めのコース料理などを頂きました。

と、母が「二人で外で食事をするのは初めてやね」と、言い出したのです。「え?そお?」「うん、二人だけは初めて」・・・そう言われてみれば、確かに、そうであったかも(^^;。

そもそも、あまり外食する習慣のない家族だったので、わたしが子どもの頃に、母と二人で外食したことはなかったかもしれませんし・・・わたしが結婚し、子どもが出来てからは、子どもたちと一緒に母と外で食事をしたことは何回もありましたが、母とわたしだけというのはなかったかもしれません。

子どもたちが外で暮すようになり・・・父が他界し・・・はじめて、わたしたち母娘は、二人きりで外食できるようになったということかもしれません。

とはいっても、わたしは娘と、普通に二人で外食しています。母と娘が二人で外食することなど、そんなに大層なことではないはずです。けれど、わたしと母は、それが出来なかったわけです。

でも、「はじめて」と言った時の母の表情は、ちょっとはにかんだようにも見えて、嬉しそうでした。これからは、時々、外での食事に誘いだしてあげなきゃいかんなと思いました。苦労してきた人ですから・・・年をとって、それくらい楽しみがあっても、罰はあたりませんよね。娘として、ちゃんと親孝行、してあげなきゃいけませんね(^^)。

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まどろっこしい、は大切なこと(^^;

2011-01-16 14:03:36 | Weblog

けど、苦手なんですよねぇ~。

仕事でも、それ以外の何事かに関しても、会議などに参加すると、いつも思うんです・・・堂々巡りがメンドクサイって(爆)。こうならこうだし、ああならああなわけだし・・・ならどうするか、さあさぁ、チャッチャと決めちゃいましょうよって、そう思っちゃうんです。

けど・・・ちょっと引いて、堂々巡りのまどろっこしい話を聞いてみると、それによって話している人たちの距離感が少しずつ縮まっていたり・・・問題になっている事柄に対する怒りがチョッとずつおさまっていったり・・・まどろっこしさが、意外に役に立っているのだなということが見えたりもします。

何かを決めるだけじゃなく、参加する人や関係する人の人間関係を整えるためにも、チャッチャと進める会議より、堂々巡りも含めたまどろっこしい話し合いが必要なんだなと思う次第です。まっ、それにも、やっぱり限度はあると思いますけどね(^^;。

それから、ドラマなんかも、まどろっこしさを抜いてしまったら、何も残らなくなりますよね(爆)。特に、メロドラマは、まどろっこしさが身上っていうか・・・登場人物たちは、迷ったり悩んだり、未練や恨みでグチャグチャになったり・・・それに誤解やスレ違いが、さらに話をややこしくして・・・もう、まどろっこしさの極地みたいな展開が、読む人・観る人を楽しませるわけですものね(^^;。

だから、ほんと、まどろっこしいって大切なこと・・・って言うか、人の心理にそぐうものなんだと思うんですが・・・やっぱ、アタシは苦手だなぁ(爆)。

 

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