OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

臓器提供、その時に決心しないといけないのがツラいですよね

2014-04-12 15:55:05 | Weblog
ゲイリー・シニーズが好きなので、海外ドラマの『CSI:ニューヨーク』を欠かさず見ています。で、今週は、主要キャストの一人であるジョー・ダンヴィルが、非番の日に、知らない男に後をつけられて・・・でも、その男が、実は、交通事故で亡くなった彼女の妹から心臓を提供されたことを感謝して、彼女に接触してきた人物だと分かるというサブストーリーが盛り込まれていました。で、最後に、ジョーが、その男性に「心臓の音を聞かせて」といって、彼の胸に耳を当てるシーンがありました。

なんだか・・・すごく、羨ましいと思いました・・・

心臓だけでも、生き残って、鼓動を打ち続けてくれている・・・羨ましい・・・

ただ・・・そういう風に思えるのは、年月がたっているからだと思うんですよね。その時に、臓器提供の決心って、なかなか出来ない・・・出来ないですよ・・・ね・・・きっと・・・

けど、数年たってから「せめて」と願っても、それはもう叶わないことで・・・辛くても、その時に判断していなければどうしようもなくて・・・

それに、この感情も、もしかしたら隣の芝生的な感情で・・・もし、臓器提供を決心していたら、逆に後で後悔するようなこともあるかもしれず・・・それはもう、体験した人にしか分からないことで・・・それも、人によって気持ちは違うだろうし・・・

移植でしか治らない病を抱えている方や、そのご家族、その人を大切に思っている方たちのことを考えれば、臓器提供が、もっともっと一般的になればいいと思うのですが・・・大切な人を失した人の心情を考えると、なかなか難しいところもありますよね。

でも・・・ドラマを見た瞬間の、わたしの気持ち・・・これは、嘘のない感情で・・・

未だ、納骨もできず、ずっと手元に遺骨を持ち続けていますが・・・乾いた骨ではなく・・・どこか、わたしの知らない遠い場所でであっても、藍那の心臓が誰かの体の中で鼓動してくれていたら、どんなに嬉しいだろうと・・・そしてもし、ジョーのように、その胸に耳をあてて鼓動を聞けたなら、それはもう、どんなに有難いことかと・・・想像せずにはいられませんでした・・・

・・・わたしたちの場合、臓器提供を持ち掛けられることもなかったんですが・・・それでも、いろいろと思いをめぐらせてしまいました・・・


知りたいのは"何故"

2014-04-05 17:05:55 | Weblog
前回のエントリーで「肝心なのは動機なのかも」と話しましたが・・・基本的には、それと同じことに拘っているのだと思います・・・

分かりもしないのに、科学番組を見るのが好きです。宇宙モノや数学モノ、まったく理解できてないのに、どうして楽しんでみることができるのか自分でも不思議でなりませんが・・・うむうむと興味深く見てしまいます(^^;。

けど・・・結局、一番最後には思うんですよね「それにしても、一番知りたいのは、何故ってところなんだけど」って。

たとえば宇宙について。いつ、どのように誕生したかとか、何で出来ているかとか・・・・ようするに、WhenとかWhatとかHowなどについて教えてもらうのも面白いけど、一番知りたいのはWhyなんだよねって。

で、そのWhyにくっつていくるのが、「宇宙はが無から生まれたっていうけど、その無は何なの」ってことだったりするわけです。

そこに何かしら納得できる答えが獲られない限り、まだまだ神の存在の余地が残されちゃうな(爆)。

人間のこともね・・・誕生から死、その間が"人が存在する"ってことだと思うのだけど・・・肉体に関しては、食物連鎖的な、よくは分かりませんが、何かに変じて存在しつづけるわけですよね。けど、心とか気持ちとか、まあ恐れずに言ってしまうと人を人たらしめている魂的なものはどうなのかなと・・・それを考えると、宇宙を生み出した"無"って何なのって、そう思うわけです。

存在の意味や必要・・・つまり、何故って部分・・・問うてはいけないことなのかな・・・問うても詮無いことなのかな。

肝心なのは動機なのかも

2014-04-01 07:01:05 | Weblog
昨日の自分のエントリーを読み返して
なんかツマラナイなって思いました。

別に、いつもだって面白いわけじゃないけど
なんか足りないっていうか・・・ツルンとしていて
自分が書いたにも拘わらず、あまり内容が入ってこないかもと。

で、なぜそうなのかと、もう一度読み返しました。
そうして気付いたのですが・・・理由が表面的すぎるんですよ。

どうして"尊敬"という感情に拘ったのかの理由。
善良な人になりたいからなんて、嘘じゃないけど浅すぎるでしょ。

ほんとうは、もっともっと色んな葛藤があって
その上で、"尊敬"ってなんだろうと思ったはずなのに
その真の理由から逃げてる・・・だから、ぼやっとしてしまう。

だから・・・大切なのは動機の部分なんだなって思いました。
なぜ、それを取り上げるのか。
なぜ、それに拘るのか。
まずそこを、自分自身が押さえてないと
中身をこねくり返しても上っ面になっちゃう・・・そういうことなんじゃないかな。


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