OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

新語、造語は、何故生まれるんだろう

2006-10-27 17:07:41 | Weblog
よく、若者の言葉の話はしてきましたよね。世間では「言葉の乱れ」ってことで、非難されることが多いけど、わたしは評価するよって。だって、自分たちの言葉を作るって、凄いエネルギーがあるってことだし、もちろん創造力もあるってことで・・・それって、十分に褒められてもいいことじゃないですか。それで、出来上がりの質まで求めるのは酷だし・・・ねっ。非難するより、褒めるべき事だと、わたしは思ってますよ。ただし、その言葉しか知らないとか、使えないと、困っちゃいますけどね(爆)。

けど・・・若者言葉だけじゃなく、たとえば、ファッションの世界なんかでも、日々に言葉って変わっていきますよね。昔、「チョッキ」だったものが「ベスト」になり・・・今は何だろう(^^;。女性の下着でも「シミーズ」が「スリップ」になり・・・今は何だろう・・・ん?シミーズとスリップは何か違う?・・・ああ、分からない(爆)。とにかく、数十年のうちに、同じような形のものでも、どんどん呼び名が変わっていくようなことが、当たり前に起こっていますよね。

それから・・・最近、仕事で、企業のプレスリリースを漁る生活をしているんですが・・・そこでも、同じようなことが起こってますよ。ご時勢で、カタカナ言葉も多いですけど・・・聞きなれない漢字の言葉も、いっぱい使われています。一般的によく使われている既存の言葉でも、全然構わないような場面でも、業界っぽい言葉っていうんですか・・・新語なのか、造語なのか、復刻語なのか知りませんが、「ぽい」言葉が氾濫してます。

この、業界の言葉ってのも、若者言葉と一緒で、他と自分たちを区別して、身内意識を強くする目的で使っているんでしょうか。それとも、たえず新しい商品、新しいサービスを追い続けているから、それに合わせて、言葉も新しくしたくなるんでしょうか。

なんともなぁ~・・・不思議な気がするんですよね。イケナイことだとは思ってませんが、なんだか、とっても不思議な感じがしています、はい。