ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

クロアチアvsアルゼンチンを観て

2006-03-06 12:48:55 | スポーツ
連日の激務でクタクタになりながら帰宅し、ワイシャツにアイロンかけながらニュースを見ていたら、W杯で同じ組のクロアチアがアルゼンチンに勝ったという親善試合が放送されています。マジかよ・・・

こりゃ、本格的に強い。洒落にならない強さだわさ。そういえば、昨年もブラジルと引き分けていたはずです。今の日本の実力では引き分けなら万万歳ですね。フランス杯の時のスーケルやボバンのようなスーパースターはいませんが、組織としてのまとまりは前回以上の好チームに仕上がっています。しかも、そのディフェンスの汚なさ、激しさは本家アルゼンチンも嫌がるほど。身体当てられてのプレーは、日本のおおいに苦手なプレーですから、ますます悲観せざるえない。

この様子だと、ドイツW杯は全敗か、一分2敗で敗退濃厚かも・・・あな寂し。

もしかしたら、今回のワールドカップを境に日本は世界の表舞台から遠ざかるのではないかと、私は危惧しています。今回のメンバーにも若手はほとんど含まれていません。シドニー世代はボールの扱いは上手いのですが、試合に弱い。その下のアンダー21はオランダでの世界大会で敗退したように、シドニー世代以上に勝負に弱い。かろうじて、その下のアンダー19がカタールでの世界大会(ローカル大会ですがね)で優勝しているのが希望の星。

まあ、マスコミはお仕事ですから実力以上に煽るか、偉そうに見下すかのどちらかでしょうが、私は現代表メンバーが世界を相手に、どれだけ頑張れるかを楽しみにしたいと思います。日本のサッカーは、まだまだ歴史が浅い。プロリーグが始まって10年たらず。世界のトップクラスと対等に勝負が出来るには、後20年はかかると思います。具体的には、名波や藤田、中田、中村たちが指導者になり、育てた選手が活躍するようになってからでしょう。これはこれで老後の楽しみです(生きているかなあ~)
コメント (3)
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