曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPhone 5sでHipstamatic 〜 Kreuzberg Hipstapakの巻

2016-09-07 22:39:03 | カメラ
まず、いつも新パックが配信されるタイミングでHipstamaticのメジャーバージョンアップがあった。それで後回しになったのかどうかは知らんが、9月分のパックが遅れた。Twitterの公式アカウントはアップルの審査待ちと言ってたが、月曜日にアップルが稼働し始めてもまだ待たされ、5日火曜日の夜にようやく落ちてきた。

9月のパックはKreuzberg Hipstapakで、カタカナで表記するとクロイツベルクとなる。Bergはドイツ語で街の意味だが、独立した市ではなくベルリンのアーティスティックな地域の名前らしい。Kreuzbergでググると、ああこれね、みたいな画像がいっぱい出てくる。

Johannesレンズは、コントラスト増加、白~灰色は飛ばす。印刷の網点みたいな処理もやる。コミック調のエフェクトをかけるアプリによくあるヤツ。

Strausbergフィルムは、新聞風のエフェクト。記事の文章や見出しの文字が乗る。新聞紙をちょっとくしゃくしゃにしたようなエフェクトも中央部に入る。いくつかのパターンで柄が入る。

二つ併せて使うと、小洒落たデザインのポスターみたいな写真になる。被写体によるけど。

写真は基本的に記録だと考える僕は、Strausbergフィルムはお遊び的にしか使わないと思う。Johannesレンズは飛ばし気味の白黒写真には使えるかもしれない。


Kreusbergの組み合わせ。景色が網点になるので、景色も新聞の一部のように見えなくもない。


シャッターを切りながら、これは不採用だと思ったが、たまたま変な柄が下の影の部分にだけ入って面白い事に。これもKreusbergのセット。


JohannesレンズとBlanko BL4フィルム。中間調は全部飛んでしまってシルエットだけみたいな写真に。


LowyレンズとStrausbergフィルム。普通の色あいの写真に新聞の文字と謎の模様が乗っかっているだけ…。


JohannesレンズとBlackey XFフィルム。記憶の中の風景、あるいは新聞の中の白黒写真って感じ。

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「真田丸」第35回「犬伏」の感想

2016-09-05 19:04:58 | 大河ドラマ


上杉景勝を討伐するという名目で徳川軍が江戸へ移動。そのタイミングで石田三成が挙兵しようとしていた。

まだ大坂にいる真田家は、この段階では割りと軽いノリで徳川と敵対する構え。裏切るのか、と訊かれて昌幸は「表反る」のだという。女性陣は大坂を脱出して上田に帰ることになった。

その支度がなかなか進まない。主に薫さんが。 例によって無駄に集めた着物が多すぎる模様。遥か前の脱出行では、着物を餌にしてピンチをしのいだりもしたなあ。 薫さんの世話に関しては、きりと春がバトルしたりもした。

石田三成が豊臣系一同を集めて挙兵。宇喜多秀家と小早川秀秋は伏見城を攻める。毛利輝元は秀頼を守るために大坂に留まる。

迎え撃つ上杉景勝は自信がなさげ。

景勝「勝てるか?」
兼続「領民に武器を渡して戦わせれば何とかなるかも」
景勝「嫌がる者は許してやれ」
兼続「」

大谷吉継ついに頭巾風の被り物を装着。視力は失われつつあるようだが、目は出している。三成に「勝てるかどうかわからんでは駄目」と一喝。戦で役に立てないからコレでおぬしを勝たせる、と言って筆を取り出す。諸大名にお手紙作戦である。だが、そういうのは三成のほうが向いてると思うのだが。



向き不向き以前に大谷吉継は字を書ける状態ではなく、刑部が口述して三成が書くことに。徹夜して死んだかと思うくらい刑部が消耗。こんなんで関ヶ原を戦えるのか? 大谷隊だけで藤堂高虎、京極高知の軍勢を食い止めることになっているのに。

細川忠興邸が火事。きりが駆けつけてみると、ガラシャが死のうとしていた。人質になるくらいなら屋敷に火をつけて死ねと旦那に命じられたらしい。なんという身勝手な男だ。いったんはきりについて脱出仕掛けたが、細川家の家臣に襖越しに刺してもらって死亡。

移動の描写もないまま(シブサワ・コウのCGはあったかも)、真田親子は犬伏へ移動。会津へ向かう徳川軍を横から叩けるポジションである。

三成が挙兵したという知らせを聞いて「早すぎるわ!!」と昌幸激怒。横合いから一撃を狙っていたのに。

ここからいよいよ犬伏の別れ開始。どちらにも付かず、世の中が乱れたら信濃と甲斐を奪回するという昌幸。そして得意のくじ引き。

もう世の中が変わっている、これからの戦は勝った方が天下を取るだけで、どちらにも付かなかったら真田の居場所はない。で、どっちかというと豊臣に付きたいという信繁。

策として俺だけ徳川につく。豊臣が勝ったらお前(信繁)は全力で俺を助けろ。徳川が勝ったら俺はどんな手を使ってでも父上とお前を助けるという信幸。

昌幸「よき策じゃ」

あくまで作戦として、戦略として敵味方に分かれる。分かってはいたが、知謀チート一族真田らしいエピソードだった。それが知謀では父や弟より一枚落ちる信幸の口から出たのが感慨深い。

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