3月配信のPUERTO VALLARTA(プエルト・バヤルタ) HIPSTAPAKのレビュー。
実は2月のワルシャワパックのサンプルがまだ出てないうちに、こちらのパックがサンプル付きで出ていた。どういうこっちゃ。
なのに記事が遅いのは、いつもの怠惰と仕事の忙しさが原因である。
プエルト・バヤルタはメキシコのリゾート地で、ググるとド派手なビーチの画像が大量に見つかる。
GUADALUPE XIIレンズは、ほんの少し暖色方向にシフトする…だけだと思う。実際の風景だと違いが判らないくらいのエフェクトである。CGにかけると(例えばFFXIVのスクショ)シフトしてるのがはっきり分かるが。
逆にCABALLITO 76フィルムは効果が激しい。シャドウ部以外は全部飛ばす勢いでハイキーになり、オレンジ方向にシフトしつつ急激に褪色する。黒い太めのフチが付き、フチには引っ掻いたような傷、撮像面もランダムに白く光漏れ。
記録的な写真には全然向かないが、これはこれで意図がはっきりわかる作品になるというか、どういうイメージを伝えたいのかが明確というか。意外に嫌いじゃないです。
作例はすべてプエルト・バヤルタパックの組み合わせ。