■パッチ5.5直前まで
いろんなジョブをとっかえひっかえしながら、「マトーヤのアトリエ」をフェイス(NPC)と回ってトークン黙示を集めていた。あまりにも同じIDを繰り返したため、さすがに飽きてきた。「頭文字D」の藤原拓海が、毎日の配達を少しでも面白くするためにドリフト全開で秋名山を下ったという話を思い出し、ジョブごとにタイムを計ったりした。やはり装備が一番強力な機工士が早くて28分ほど。召喚士が29分30秒くらいかな。
並行して行っていた、とっかえひっかえするジョブを増やすための踊り子のレベル上げが終了。踊り子は範囲攻撃が得意なので、フェイス向きである。
安くなったセーラー服を着た踊り子
苦労の甲斐あって、パッチ5.5の1週間ほど前に黙示装備を揃え終わった。黙示装備(クリプトラーカー)の見た目は、ぼろ雑巾みたいで好きじゃないので、武具投影用のおしゃれ装備が拾えることで有名な「水没遺構スカラ」をガンブレイカー80で周回。一人でも死ぬことはないが、レベル70が4人で攻略するところなので、何周もするのはそれなりにきつい。でも機工士用のは胴体しか出てくれなくて、手脚足はレイクランド装備でごまかすことにした。
■まずは塔
4/13、パッチ5.5が来た。やらなければならないのは、まず24人レイドのニーアコラボ第三弾「希望ノ砲台:塔」と、ウェルリト戦役最終章「ダイヤウエポン捕獲作戦」である。この二つは、ライトちゃん的には高難易度コンテンツで、かつ野良でマッチングしてやるものだからだ。死にまくる自信があるので、全員が初見のうちに、まずやっておきたいのだ。
だが、今ちょっと仕事が忙しく、しかもテレワークなので定時後もそのまま残った仕事をしてしまう。腰を落ち着けて二人分やるのが難しい。初日はメイン子のみログインして、「塔」と「ダイヤウエポン」をクリアした。
塔の3ボス、赤い少女。
二日目、逆にサブ子のみで終わってもいいつもりでログイン。ソロ用のメインクエストなんてほっといて、大急ぎでドワーフ村のクエストを済ませ、塔を開放。5分ほどでシャキった。さすがまだ二日目。やりたい人が多い。
実はメイン子は初日、あえて赤魔導士で参加していた。全員が死にまくる長丁場なら、多少火力が出てなくてもばれないし、自力回復できる赤のほうがよかろう、という考えで。しかし、赤だとどうしてもクロスバーのリキャストを見てしまう。被弾するたびに自分にヴァルケアルをかけてしまう。敵の動きをしっかり見てないからギミックなんてわかるはずもなく、原因が分からない死を繰り返すことになった。メイン子ほどではないが、皆も結構死にまくっており、DPSで大して役に立ってないメイン子は蘇生が割と後回しにされ、死体でいる時間が長かった。3ボスで別ゲームになる奴なんて、画面遷移する前に死んでたから、自分だけ元のフィールドに取り残されて悲しかった。
という轍を踏まないように、サブ子はいつも通り機工士で参戦した。すでに攻略動画などがいくつか上がっていたが、シャキ待ちで見ようと思っていたので見れなかった。
「塔」はどうやら電脳仮想空間内の戦いらしい。床も階段も何もかも、だいたいが真っ白で、非現実的かつ抽象的なダンジョンだった。塔でもらえる黙示装備強化用の「方舟の古銭」など報酬は週に1つしかもらえないため、昨日やった人は今日やらない。まだ二日目なので、ほぼ全員が初見。なのだが、報酬がなくてもやりたい戦闘民族が混じっていたらしく、分かっている人はわかっている動きをしてた。2ボスまでは、彼らについていくピクミン戦法で、死亡回数をそれなりに抑えることができた。中の人は二度目だし。
3ボスからはメイン子が長時間死んでたので、サブ子も初見に近い。吹っ飛ばされる奴は壁を背にするのと、真ん中の部屋にメテオが落ちる奴は外にいないとやばいのと、生きてないとレトロゲームやれないことだけわかっている。あとは雰囲気。雰囲気を知ってるだけでも結構違う。サブ子はそれほど死なずにレトロゲームモードに入り、なんとか3ボスをクリア。
4ボスもほぼ初見に近い。下からビルがせりあがってくる奴とか、そもそも知らない。メイン子の時は、何で死んだか分からなかったから。信号も、横断歩道の感覚で、青なら安全だろうと青の線路に移動したら電車に轢かれて死んだ。メイン子は死んでたので電車やってないのだ。
塔の4ボス
それでも、メイン子の時ほど嫌な汗をかく死亡数にはならずにクリアした。結局アノッグは向こうの世界に旅立ってしまったらしい。これでニーアコラボは終了のはずだが、コノッグからメールが来てたので、もう少し続くのかも。
話はそんな感じだが、戦いはこれからだ。なんとクリプトラーカー装備の強化(IL520→IL530)には、「塔」の古銭だけじゃなく、「複製サレタ工場廃墟」「人形タチノ秘密基地」の古銭も必要だと判明。3つ揃って1部位強化である。つまり、毎週サレタ・タチノ・塔を1回ずつやらなければならない。僕は二人いるので、それを2セット。いや勘弁してくれよ。
しかしここは腹をくくってやるしかない。サレタとタチノのアイテムは、取得制限がなくなったので、時間があるときは、とにかくやることにした。2週目は、サブ子でログイン、タチノ。メイン子でログイン、タチノ。みたいに、続けて同じのをやることで慣れる作戦を採った。おかげで、タチノはちょっと得意になったかも。サレタは最後のほうの広いエリアをピピッピピッと順番に爆撃される奴が前からずーっと苦手なんだけど、とりあえず二週目は二人分やった。
■ウェルリト戦役完結
ウエポンシリーズも、ルビー、サファイア、エメラルドときて、最後はダイヤモンド。アウラ族パイロット兄弟の長兄の脳が取り込まれているらしい。エヴァ初号機に取り込まれている碇ユイみたいだ。
そのダイヤモンドウエポンにアウラ少女アリーが勝手に乗り込んで暴走。それをGセイヴァーなる双胴のヘリ空母みたいなのの甲板上で捕獲する。Gセイヴァーは、シドが例のGウォリアーを魔改造したもの。
Gウォリアーを艦首に組み込んだ捕獲艦?Gセイヴァー。
バトル(8人パーティーの討滅戦)は、二つの甲板をワープで行き来して行う。やばい範囲攻撃が来そうになったら、向こうの甲板に移る。このワープが結構自由で、ギミックが決まってる割には各自考えて行動できて面白かった。
ウェルリト戦役の勲功トップ3でパチリ
メイン子は初見の割にはそこそこの戦死数でクリア。サブ子のパーティーは、あと一息というところで全滅してしまったのだが、残ったタンクとヒーラーが粘りまくってるのを見て、死んでるサブ子以下が奮起&ギミックを観察。リスタートでは死亡ゼロでクリアした(なんとサブ子も死ななかった)。野良なのに、素晴らしいチームワークと高い士気だった。
ストーリーのほうは、ウエポンシリーズの悪玉、がんばれおじさんが、エヴァTV版弐拾四話の渚カヲル君のように、ダイヤモンドウエポンに握りつぶされるという、ややグロテスクだが溜飲が下がるものだった。
がんばれおじさんの最期。
■黎明の死闘
パッチ5.5のメインはこちら。メインクエストの続きで、秋?に出る拡張パック「暁月のフィナーレ」の前の話の前半…と思われるストーリー「黎明の死闘」。前のパッチあたりで、どこからでも見える高い塔が立ったのだが、それが何なのか、という話。アルフィノと仲の良いアレンヴァルドが死亡フラグをビンビンに立てて調査に向かい、案の定やられて意識不明の重体。
ヒカセン一行は、ティアマットを開放して、ともにルナバハムートと付随する雑魚をせん滅しに行く。ルナバハムートは塔で召喚されたらしい。たぶん。エスティニアンがアリゼーをアルフィノと間違える失態を犯し、アリゼー激おこだったのがおかしかった。あと、英雄マニアのグラハ君が、エスティニアンに会って目をキラキラせてるところとかも。
で、新IDがルナバハムートと戦う「パガルザン平原」。一人でフェイスとともに戦うやつ。これでマトーヤ地獄から解放されるかと思いきや、パガルザンは雑魚が硬くてなかなか大変だった。2ボスが忙しくて、今のところ瞬発力のある機工士か踊り子じゃないと厳しい。黙示はもういらないのだが、パガルザンで出る装備がIL505で結構強く、まだボズヤン装備(IL495)で止まってるけどエクサーク装備(IL510)を買う気もないヒーラー用にはちょうどいいため、結局周回している。
双子の兄と間違われて激おこアリゼー。
イシュガルド救国の英雄、エスティニアンに会えて感動しているグラハ。君もまあまあ英雄だと思うけどね。
アリゼーとグラハのコントに呆れるエスティニアン兄貴。
パガルザンをドラゴンに乗って移動。まさに黄金平原。
■イシュガルドの奇祭
前回のパッチあたりでイシュガルドの復興事業は完了し、広大な街と病院、露天風呂などができた。今度は、その完成を祝うフェトゥ(Fete)というフェイト(FATE)と紛らわしいコンテンツが登場した。
いつ始まるかわかりにくいイベントで、サブ子はまだ1回しか参加できてない。プレゼントを頭の上に掲げて運び、適した市民に渡すというやつで、なんでこんなことをやらすんだろう、というくらい簡単。フェトゥは色々種類があるみたいなので、つまらないのにあたっただけかもしれんが。
イシュガルドの神学校の事件を解決して制服と眼鏡を貰った。