TBSで4月18日(東京)、MBSは4月16日から始まる深夜ドラマ「Final Fantasy XIV 光のお父さん」を楽しみにしている。オンラインゲームのプレイ日記ブログ「一撃確殺SS日記」内の人気シリーズ「光のお父さん」をドラマ化したものである。自分が息子であることを隠して父親とFF14をプレイし、キリのいいところで正体を明かすという親孝行ドキュメントだ…と思う。ブログ通りのストーリーなら。
一撃確殺SS日記
光のお父さん まとめ読み
このドラマの何が凄いって、FF14部分がすべて実際のFF14内で、実際のキャラクターを操作して演技し、撮影されていることだ。手を振ったりポーズをとったり口をパクパクしたりするエモート機能を駆使し、視線の移動はターゲットできるオブジェクトを置いたり、カメラに入らない位置にターゲット用の他のプレイヤーを配置したりしている。ブログに書かれた情景を再現するために、ゲーム内時刻や天候を合わせたりもしている。テストサーバーを使うとかもしてないので、他のプレイヤーが映らないようにする苦労もあったようだ。
FF11にもエモはあったが、種類が少なかったし、今のハイビジョンテレビに耐えられる画質ではなかった。FF14のグラフィックは凄い。
そのへんの経緯も同ブログ内の「光のぴぃさん」で詳しく語られている。スポンサーに企画を持っていったり、SQEXの吉田プロデューサーと面接したり、ドラマには原作が必要とのことで書籍化したり。こんなにたくさんのハードルを越えないと世界初のMMORPGドラマは作れないのかと、読んでてこっちが疲れるくらいの苦労の連続が綴られている。
FF14内シーンを見るためだけでも価値があると思うのだが、放送時間が遅すぎる。普通の勤め人だと、録画しておいて翌日の夜視聴になりそうだ。僕も録画しておいたのを翌朝スマホに転送し、通勤中に見ることになるだろう(けものフレンズもそのパターンだった)。
実写とゲーム内映像のシームレスな融合という素晴らしい(たぶん世界初)の試みなのに、この時間帯では世間へのアピールがちょっと弱い気がする。作者のマイディー氏は、世間のオンラインゲームに対するイメージを変えようとしているのに。
前述の「光のぴぃさん」を読むと、このドラマは多くの人の途方もない労力によって作られているのが分かる。そんなドラマがあまり注目されずに終わるとしたら残念なので、僕は僕ができることをしようと思う。つまり、いつものように毎回感想を書く。それが少しでも視聴率の足しになればいいんだけど。
「光のお父さん」公式サイト
「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」PR動画
一撃確殺SS日記
光のお父さん まとめ読み
このドラマの何が凄いって、FF14部分がすべて実際のFF14内で、実際のキャラクターを操作して演技し、撮影されていることだ。手を振ったりポーズをとったり口をパクパクしたりするエモート機能を駆使し、視線の移動はターゲットできるオブジェクトを置いたり、カメラに入らない位置にターゲット用の他のプレイヤーを配置したりしている。ブログに書かれた情景を再現するために、ゲーム内時刻や天候を合わせたりもしている。テストサーバーを使うとかもしてないので、他のプレイヤーが映らないようにする苦労もあったようだ。
FF11にもエモはあったが、種類が少なかったし、今のハイビジョンテレビに耐えられる画質ではなかった。FF14のグラフィックは凄い。
そのへんの経緯も同ブログ内の「光のぴぃさん」で詳しく語られている。スポンサーに企画を持っていったり、SQEXの吉田プロデューサーと面接したり、ドラマには原作が必要とのことで書籍化したり。こんなにたくさんのハードルを越えないと世界初のMMORPGドラマは作れないのかと、読んでてこっちが疲れるくらいの苦労の連続が綴られている。
FF14内シーンを見るためだけでも価値があると思うのだが、放送時間が遅すぎる。普通の勤め人だと、録画しておいて翌日の夜視聴になりそうだ。僕も録画しておいたのを翌朝スマホに転送し、通勤中に見ることになるだろう(けものフレンズもそのパターンだった)。
実写とゲーム内映像のシームレスな融合という素晴らしい(たぶん世界初)の試みなのに、この時間帯では世間へのアピールがちょっと弱い気がする。作者のマイディー氏は、世間のオンラインゲームに対するイメージを変えようとしているのに。
前述の「光のぴぃさん」を読むと、このドラマは多くの人の途方もない労力によって作られているのが分かる。そんなドラマがあまり注目されずに終わるとしたら残念なので、僕は僕ができることをしようと思う。つまり、いつものように毎回感想を書く。それが少しでも視聴率の足しになればいいんだけど。
「光のお父さん」公式サイト
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