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アロマ器具どころか…副都心線470億円も道路財源から

2008年02月15日 07時36分01秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
2月15日6時49分配信 産経新聞

 衆院予算委員会は14日、道路特定財源の使途をめぐって論戦がかわされた。民主党の長妻昭氏は、今年6月に開業する東京地下鉄副都心線の事業費に、道路特定財源から470億円支出されていることを指摘。冬柴鉄三国土交通相は「渋滞緩和が見込めるので支出している」と説明した。
 長妻氏は「理屈で言えば、渋滞が緩和されるなら新幹線や飛行場も道路特定財源で作ることができる」と指摘。さらに、今後10年間で最大59兆円を支出する道路整備中期計画の中で地下鉄への支出が明記されていない点をただすと、冬柴氏は「投入される予算は極めて限定的で、単価を算出していない」と述べた。
 また長妻氏は、国交省中部地方整備局が道路特定財源でアロマ器具2点(計4万6390円)を購入していたことを明らかにすると、冬柴氏は「職務環境を整えるために購入したと聞いているが、国民が不快だというならおわびする。今後は絶対購入させないよう徹底させる」と述べた。


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