1月29日4時56分配信 時事通信
中国新疆ウイグル自治区の約1億6000万年前(ジュラ紀後期)の地層から、鳥類に近い恐竜の化石が見つかり、新属新種に分類された。米ジョージ・ワシントン大と中国の古脊椎(せきつい)動物古人類研究所の研究チームが29日付の米科学誌サイエンスに発表した。
鳥類は恐竜から進化したとの説が有力だが、初期の鳥類「始祖鳥」より古い近縁の恐竜化石は少ししか見つかっておらず、進化過程の解明に役立つと期待される。
この化石は全長約1.4メートルで、欠けている尾の先を含めると、1.9~2.3メートルと推定される。前脚が短く、一部の指だけが太く鋭いのが特徴のアルバレツサウルス類に分類され、「ハプロケイルス(属)ソルラス(種)」と命名された。
中国新疆ウイグル自治区の約1億6000万年前(ジュラ紀後期)の地層から、鳥類に近い恐竜の化石が見つかり、新属新種に分類された。米ジョージ・ワシントン大と中国の古脊椎(せきつい)動物古人類研究所の研究チームが29日付の米科学誌サイエンスに発表した。
鳥類は恐竜から進化したとの説が有力だが、初期の鳥類「始祖鳥」より古い近縁の恐竜化石は少ししか見つかっておらず、進化過程の解明に役立つと期待される。
この化石は全長約1.4メートルで、欠けている尾の先を含めると、1.9~2.3メートルと推定される。前脚が短く、一部の指だけが太く鋭いのが特徴のアルバレツサウルス類に分類され、「ハプロケイルス(属)ソルラス(種)」と命名された。
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