土星を横切るタイタン 無人探査機が季節の変化とらえる
2012.8.30 10:41 [宇宙]
土星の前を最大の衛星タイタンが横切るシーンを、無人探査機カッシーニがとらえ、米航空宇宙局(NASA)が29日、画像を公開した。
太陽を約29年かけて周回する土星では、地球より長い時間をかけて季節が変化する。カッシーニが土星に到着した8年前に比べると、冬を示す薄い青みを帯びた部分が北半球で薄れ、南半球で濃くなっているという。
タイタンの直径は地球の約4割。カッシーニは季節によって土星や衛星の様子がどのように変化するかを調べている。(共同)
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