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経産相、九電会長と社長批判 「理解不能」

2011年10月16日 21時31分17秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)

朝日COM2011年10月16日19時42分

 枝野幸男経済産業相は16日のNHK番組で、「やらせメール」問題に佐賀県が関わったという第三者委員会の指摘を最終報告書に盛り込まなかった九州電力 について、「理解不能だ。会長、社長の行動に対し、九州の原発周辺の皆さんの理解を得られるとは考えられない」と強く批判した。

 続投を表明した真部利応(まなべ・としお)社長と、松尾新吾会長の経営責任は「権限を持っている立場なので、今の段階でそこまで言わない」としつつも、 「今の状況では原発の安全性について何を言っても、到底信用されるとは思えない」と指摘。経営体制の見直しを含め、今後の九電の対応次第では、停止中の原 発の再稼働にも差し障るとの見方を示した。

 また、福島第一原発事故の賠償を背負う東京電力が電気料金値上げを検討していることについては、「現時点で俎上(そ・じょう)にのせる話題ではない。電気料金に転嫁しない賠償を徹底し、数年後にかなり改善したなかで初めて(値上げの)議論がありえる」と強調した。



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