2007年10月01日19時19分朝日COM
新潟市や神戸市など全国64の観測点で、9月の平均気温が最高値を更新したことが、気象庁のまとめでわかった。西日本全体でも観測史上1位、東日本も2位で記録的な残暑となった。
同庁によると、月平均気温の最高値を更新したのは秋田市22.4度、新潟市24.7度、名古屋市26.1度、神戸市27.3度、福岡市27.0度など。全国153地点の4割余りで最も暑い9月となった。
最高気温が30度以上の真夏日も多く、熊本市「29日」、鹿児島市「28日」など45地点で9月の観測日数の最多記録を更新した。広島市の「26日」は61年の「18日」を46年ぶりに大幅に塗り替え、長野市の「16日」は39年の「14日」を68年ぶりに更新した。
地域全体でも西日本(近畿―九州南部)の平均気温は平年に比べ2.7度、東日本(関東、北陸―東海)は2.1度高かった。46年以降で、それぞれ1位と2位の暑さだった。
また、9月には各地でサクラの開花が見られ、気象庁にも問い合わせが相次いだ。気象情報会社「ウェザーニューズ」には千葉県の房総半島や広島、高知、熊本などから「狂い咲き」の写真が届いたという。
同社でサクラ開花予想担当も務める気象予報士の喜田勝さんは「サクラは強風などで葉が落ちると、季節外れの開花を起こす。サクラの狂い咲きは猛暑ではなく、台風が影響した可能性が高い」という。
ただ、9月の最後の週末は秋雨前線が列島にかかったため、全国的に低温に。関東では11月上旬の寒さとなった。
新潟市や神戸市など全国64の観測点で、9月の平均気温が最高値を更新したことが、気象庁のまとめでわかった。西日本全体でも観測史上1位、東日本も2位で記録的な残暑となった。
同庁によると、月平均気温の最高値を更新したのは秋田市22.4度、新潟市24.7度、名古屋市26.1度、神戸市27.3度、福岡市27.0度など。全国153地点の4割余りで最も暑い9月となった。
最高気温が30度以上の真夏日も多く、熊本市「29日」、鹿児島市「28日」など45地点で9月の観測日数の最多記録を更新した。広島市の「26日」は61年の「18日」を46年ぶりに大幅に塗り替え、長野市の「16日」は39年の「14日」を68年ぶりに更新した。
地域全体でも西日本(近畿―九州南部)の平均気温は平年に比べ2.7度、東日本(関東、北陸―東海)は2.1度高かった。46年以降で、それぞれ1位と2位の暑さだった。
また、9月には各地でサクラの開花が見られ、気象庁にも問い合わせが相次いだ。気象情報会社「ウェザーニューズ」には千葉県の房総半島や広島、高知、熊本などから「狂い咲き」の写真が届いたという。
同社でサクラ開花予想担当も務める気象予報士の喜田勝さんは「サクラは強風などで葉が落ちると、季節外れの開花を起こす。サクラの狂い咲きは猛暑ではなく、台風が影響した可能性が高い」という。
ただ、9月の最後の週末は秋雨前線が列島にかかったため、全国的に低温に。関東では11月上旬の寒さとなった。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/k04_50/kansen01.gif