
私は何故この映画を見に行ったのか?
邦画はあまり見ないし、ましてや白塗り悪魔系のヘビーメタル。
今までなら、絶対見ないジャンルです。
たまたま本作のプロモーション活動をしている松ケンをテレビで見ました。
「松ケン」ってキンキラでサンバを歌って踊っていた暴れん坊将軍ではなく、松山ケンイチくんです。
今まで彼の映画見たことないのですが、
コンサートシーンでクラウザー二世として観客の前に出たときが一番大変だったと話す姿が
と~てもチャーミングでした。

予告編やTVのCMで何度も見た「デスノートのL」とも違う、
その時々でカメレオンのように変身する松ケンを見てみようと行ってきました109シネマズMM横浜。
見終わってロビーに出たら、
「次回のデトロイト・メタル・シティー、御席残りわずかです。お急ぎください~」のアナウンス。
実は上映開始時間を過ぎチケット入手、
暗闇の中、席に座った途端予告が終わって本編スタートという滑り込みセーフで入ったのでした
よかった、よかった!
今週の映画ランキングで何と!
「ダークナイト」や「ハムナプトラ3」を押さえ、「崖の上のポニョ」に次いで第2位!につけております。
デトロイト・ メタル・ シティー

私、基本的に泣かせる映画は映画館では見ないことにしております。
「ほたるの墓」なんて「せっちゃん」の顔や空っぽの「サクマのドロップス」見ただけで
号泣です。
「動物もの」もいけません。「犬と私の10の約束」は予告編だけで
本編を見たらどんなことになるやら・・・
しか~し、まさかこの爆笑映画で泣くことになろうとは
・・・不覚。
<ストーリー チラシより>
心優しい根岸崇一はオシャレな渋谷系ポップソングミュージシャンを夢見て大分から上京。
甘いポップソング「ラズベリーキッス」でデビューを目指すが、自分の意思に反して
奇抜なメイクと演奏で人気を博す悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティー」(DMC)の
ギターボーカル「ヨハネ・クラウザーⅡ世」として活躍するはめに・・・。

そんな根岸君の苦悩とは裏腹にクラウザーⅡ世はどんどんカリスマになっていく。
理想と現実にもがき苦しむ悲劇(喜劇?)のヒーローの活躍が、いま始まる!
原作は300万部突破のコミックだそうです。
アニメ化もされているそうですが、読んだことも見たこともありません。
ぶっつけ映画です。
コミックファンの方々は、
「クラウザーさんはこんなもんじゃない。がっかりだ。」と言っておられるようですが、
デスメタルもヘビーメタルも知らない私は、爆笑!に次ぐ爆笑!
そして、田舎のお母さんの息子を信じ応援する姿に涙したのでありました
。
お母さんを演じるのは、30年位前「
ピカピカに光っていた」宮崎美子さん。
クラウザーさん=崇クンと知りながら何にも言わず、ご飯を食べさせ、自信を無くして落ち込む息子に、
「クラウザーさんの音楽も、人に夢を与える立派な仕事」だと勇気付け、笑顔で送り出す
。
憧れの相川さんと 佐治クンとデュエット/ お母さん
崇一クンも、めっちゃ心優しいいい子なんだもん。
「NO MUSIC, NO DREAM 音楽がなければ、夢もない」をモットーに
東京で暮らして5年以上経つというのに、全然都会に毒されずピュアな心を持ち続けている。
クラウザーさんの格好で、大学の後輩佐治クンとトイレでデュエットして応援するとこなんか
最高に可笑しい!
ニートになっちゃった弟を諭すクラウザーさん。弟クン、いいお兄ちゃんがいて良かったね。
マッシュルームカット(公然猥褻ヘアと言ってました)でめっちゃ甘甘ソングを歌う
ナヨナヨ・クネクネ根岸君と聖飢魔Ⅱのデーモン小暮みたいなキャラの
クラウザーさんを演じ分けた松ケン

松雪泰子演ずるは、根岸君の才能を見抜いたデスレコードの社長。
ドーベルマンのグリとグラを従えて女王様キャラピッタリです。
クラウザーさんのファンを演じる大倉孝二さんと岡田義徳さんの切れっぷりは凄い!
クラウザーさんの行動をことごとく好意的に解釈する姿に、
新興宗教のグルに従う信者のようなものを感じましたが、
このお二人潔い切れっぷり
の右に出る方はいらっしゃらないのではないでしょうか?
残念ながらヘビメタ音楽全然わからないので、
対決シーンで御出演のブラックメタル界の帝王ジャックを演じているのは
KISSのジーン・シモンズ・・・
KISSは派手なメイクということしかわかりません。
しか~し、気付いたことが一つ。
帝王ジャックが引退するという記者会見のシーンは、109シネマズMM横浜の隣にある
結婚式場なんだか貸しホールなんだかよくわからない「ベイサイド迎賓館」で
撮影したのではないでしょうか?
だよね?
ヘビメタ音楽の好きな方はもっと楽しめたんでしょうねぇ?
底抜けに
笑えて、ちょっとホロリとする、めっちゃ楽しい映画でした。

***** 今週 見た 映画 *****
8月24日 「デトロイト・メタル・シティー」@109シネマズMM横浜
松山ケンイチくん主演
邦画はあまり見ないし、ましてや白塗り悪魔系のヘビーメタル。
今までなら、絶対見ないジャンルです。
たまたま本作のプロモーション活動をしている松ケンをテレビで見ました。
「松ケン」ってキンキラでサンバを歌って踊っていた暴れん坊将軍ではなく、松山ケンイチくんです。
今まで彼の映画見たことないのですが、
コンサートシーンでクラウザー二世として観客の前に出たときが一番大変だったと話す姿が
と~てもチャーミングでした。


予告編やTVのCMで何度も見た「デスノートのL」とも違う、
その時々でカメレオンのように変身する松ケンを見てみようと行ってきました109シネマズMM横浜。
見終わってロビーに出たら、
「次回のデトロイト・メタル・シティー、御席残りわずかです。お急ぎください~」のアナウンス。
実は上映開始時間を過ぎチケット入手、
暗闇の中、席に座った途端予告が終わって本編スタートという滑り込みセーフで入ったのでした

よかった、よかった!
今週の映画ランキングで何と!
「ダークナイト」や「ハムナプトラ3」を押さえ、「崖の上のポニョ」に次いで第2位!につけております。












デトロイト・ メタル・ シティー












私、基本的に泣かせる映画は映画館では見ないことにしております。
「ほたるの墓」なんて「せっちゃん」の顔や空っぽの「サクマのドロップス」見ただけで

「動物もの」もいけません。「犬と私の10の約束」は予告編だけで

本編を見たらどんなことになるやら・・・
しか~し、まさかこの爆笑映画で泣くことになろうとは

<ストーリー チラシより>
心優しい根岸崇一はオシャレな渋谷系ポップソングミュージシャンを夢見て大分から上京。
甘いポップソング「ラズベリーキッス」でデビューを目指すが、自分の意思に反して
奇抜なメイクと演奏で人気を博す悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティー」(DMC)の
ギターボーカル「ヨハネ・クラウザーⅡ世」として活躍するはめに・・・。

そんな根岸君の苦悩とは裏腹にクラウザーⅡ世はどんどんカリスマになっていく。
理想と現実にもがき苦しむ悲劇(喜劇?)のヒーローの活躍が、いま始まる!
原作は300万部突破のコミックだそうです。
アニメ化もされているそうですが、読んだことも見たこともありません。
ぶっつけ映画です。
コミックファンの方々は、
「クラウザーさんはこんなもんじゃない。がっかりだ。」と言っておられるようですが、
デスメタルもヘビーメタルも知らない私は、爆笑!に次ぐ爆笑!
そして、田舎のお母さんの息子を信じ応援する姿に涙したのでありました

お母さんを演じるのは、30年位前「


クラウザーさん=崇クンと知りながら何にも言わず、ご飯を食べさせ、自信を無くして落ち込む息子に、
「クラウザーさんの音楽も、人に夢を与える立派な仕事」だと勇気付け、笑顔で送り出す



憧れの相川さんと 佐治クンとデュエット/ お母さん
崇一クンも、めっちゃ心優しいいい子なんだもん。
「NO MUSIC, NO DREAM 音楽がなければ、夢もない」をモットーに
東京で暮らして5年以上経つというのに、全然都会に毒されずピュアな心を持ち続けている。
クラウザーさんの格好で、大学の後輩佐治クンとトイレでデュエットして応援するとこなんか
最高に可笑しい!
ニートになっちゃった弟を諭すクラウザーさん。弟クン、いいお兄ちゃんがいて良かったね。
マッシュルームカット(公然猥褻ヘアと言ってました)でめっちゃ甘甘ソングを歌う
ナヨナヨ・クネクネ根岸君と聖飢魔Ⅱのデーモン小暮みたいなキャラの
クラウザーさんを演じ分けた松ケン


松雪泰子演ずるは、根岸君の才能を見抜いたデスレコードの社長。
ドーベルマンのグリとグラを従えて女王様キャラピッタリです。
クラウザーさんのファンを演じる大倉孝二さんと岡田義徳さんの切れっぷりは凄い!
クラウザーさんの行動をことごとく好意的に解釈する姿に、
新興宗教のグルに従う信者のようなものを感じましたが、
このお二人潔い切れっぷり

残念ながらヘビメタ音楽全然わからないので、
対決シーンで御出演のブラックメタル界の帝王ジャックを演じているのは
KISSのジーン・シモンズ・・・

しか~し、気付いたことが一つ。
帝王ジャックが引退するという記者会見のシーンは、109シネマズMM横浜の隣にある
結婚式場なんだか貸しホールなんだかよくわからない「ベイサイド迎賓館」で
撮影したのではないでしょうか?
だよね?
ヘビメタ音楽の好きな方はもっと楽しめたんでしょうねぇ?
底抜けに


***** 今週 見た 映画 *****
8月24日 「デトロイト・メタル・シティー」@109シネマズMM横浜
松山ケンイチくん主演
僕も特にメタル系が好きなわけではないのですが、最後のバトルはなかなかに興奮しました。
やはり松ケンのなりきりぶりが凄いですよね。
Lの時も驚きましたが、今回はまた全然違う感じで。
役が乗り移ってる感じがしました。
実家のお母さんとのエピソードはほろりとしました。
表面的な見え方はキワモノでしけれど、ストーリーは王道ないいお話でしたね。
松ケンはホ~ントにカメレオン役者さんですね。
根岸君とクラウザーさんの切り替えと、時折クラウザーさんの格好で出る根岸君キャラがサイコーにおかしかったです。
はらやんさんの、ヒーローストーリーの王道分析、ナルホド!と感服致しました。
さしずめ、クラちゃんとお母さんの関係は、スパイダーマンとアント・メイの関係ですね。
どうしてもみたくなって・・笑
松ケン、同一人物が演じてるとは思えないほどうまかったですね。
記者会見のシーンは横浜だったんですか~!
ひさしぶりに声あげて笑った映画でした。
109シネマズMM横浜のすぐ横にある結婚式場迎賓館だと思うのですが・・・
でもあのシーンは外国人レポーターばかりで、松ケンが来ていたわけではないですね。
ホント、爆笑でした。
マイブログご訪問&コメありがとうございました。
いやいや、この映画は今年一番の底抜けギャグ映画
だと思います。
クラウザーさんも凄いけど、実は根岸クンの方が
凄かったりして…。
ドーベルマンのグリとグラ、最高でした(^^;。
私はクラウザーさんも格好で出る根岸君が好きです。
顔としぐさのギャップがカワイイ!
グリとグラのシーン、劇場は笑いの渦に包まれました。「ぐりとぐら」はみーんな子供の頃に読む童話の定番ですものね。
面白かったですね~ 大いに楽しめました^^
両極端の二役を演じた松ケンくんが巧かった!
そのなり切りぶりを観るだけでも一見の値が・・・
実家でのシーンも良かったですね。
クラウザーさんもお母さんと居る時には優しい宗ちゃんに戻るし、
べぇべぇべぇ~があの対決シーンの伏線だったとは(笑)
大倉さん演じる熱狂的ファンが良い方に良い方に解釈する姿も笑えました。
松ケンくんの変身振りに脱帽ですね。こういうキャラとは知りませんでした。
宮崎美子の肝っ玉母さんぶりに涙。崇ちゃんも素直ないい子、今どきこんな優しい子はいるんでしょうか?
大倉さんと岡田さんの勘違い妄想?願望?解釈、あれはやっぱり良い方なんですかねぇ?
TBのお返し&コメントありがとうございました。
本当楽しい映画でしたよね。
最初ちょっとバカにしてたんですが、本当ごめんなさいっていうぐらい面白かったです。
「あらぁ、結構入ってるなぁ」くらいの気持ちだったのですが・・・ほどなく笑いの渦へ。
ホロッとして大笑い、ごめんなさい~楽しかった~でした。
13日時点でランキング4位!セックス・アンド・ザ・シティーを押さえ、3位のハンコックに続いていますよ!