映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

TVドラマ 「PAN AM」シーズン1を見終えて

2013-02-11 | TVドラマ
前回ご紹介したアメリカのTVドラマ「PAN AM」。
シーズン1を見終わりました。

本作も「TSUTAYAだけ!」でレンタル展開です。
TSUTAYAに行くようになって気が付いたのですが、「なかなかレンタル発売にならないなぁ~」と
思っていた作品は既に発売済みでTSUTAYAでしか借りれなかったんだということです。
そしてTSUTAYAで借りたDVDの予告編のほとんどが「TSUTSYAだけ!」と銘打たれているのです。
そして「他の店でレンタルしていたら違法なので連絡してください」というメッセージまで。
競合他社を潰す気かい?
そのうちTSUTAYAのない所では映画が観れなくなってしまうんじゃない? う~ん。
資本主義市場経済のもと、健全で公正な競争を維持するための独占禁止法に抵触しないのかしら?

これもあれも「TSUTAYAだけ!」といわれると反発したくなる私です。



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         P A N   A M

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 < ストーリー >
1963年のパンアメリカン航空が舞台。
ニューヨークを拠点に世界を飛び回る客室乗務員やパイロットたちのドラマを描く。

このドラマ、シーズン1で打ち切りになりました。
初回は非常に高い視聴者を獲得して好調なスタートを切ったのに、第8話までに半減したらしいんです。

最終話は1963年の大晦日、迎える1964年はどんな年になるのかーー?というところで終了。
各人の恋の行方も、スパイ活動もこれから波乱を迎えるってのに・・・残念です。

しかし、アメリカでは何故こんなに人気が落ちてしまったんでしょう?
同じく1960年代の広告代理店を舞台にしたTVドラマ「マッド・メン」は大人気で、5年を経て既にシーズン5が終了し、4月からシーズン6が始まるのに・・・。

ケネディ大統領を支援したり(ちょっとありえない展開かな)や暗殺で人々が落胆するシーン、
ロンドンでビートルズとニアミス、
未来のエネルギー原子力に反対する活動家の登場、
冷戦真っただ中にPAN AM初のモスクワ便就航、
CIAやMI6に協力するスチュワーデスの危機一髪シーンなどなど
63年という時代を意識したストーリーと当時のファッションはなかなか面白かったんだけどなぁ。

「マッド・メン」が男性社会を中心にアメリカの社会の変化を描くのに対し
「PAN AM」は女性の、スチュワーデスというちょっと特殊な華やかな社会を描いたことで
懐かしい時代というより時代遅れな感じに受けとめられたのかしら?

せめてもう1シーズン頑張って欲しかったです。

クリスティーナ・リッチ(上の写真左から2人目)ってこんなに華奢だったっけ?
それに、唯でさえ大きな目を話す度に目をむくので…ちょっと怖い。





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***** 見た 映画 *****

 2月 4日 「私の生きる肌」DVD アントニオ・ヴァンデラス主演 スペイン映画 
 
 2月 6日 「ファースト・ポジション」@ 横浜ジャック&ベティ

       「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」@TOHOシネマズMM横浜

 2月 7日 「PAN AM シーズン1⑦~⑩」DVD

 2月 8日 「PAN AM シーズン1⑪~⑭」DVD 

 2月10日 「エージェント・マロリー」DVD


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