19世紀に発表されたアレクサンドル・デュマ原作の「三銃士」がこんなになっちゃいました~。
3Dでかなりの奇想天外ぶり。大冒険活劇です。
「カウボーイ&エイリアン」の奇想天外ぶりはかなり無理がありましたが、本作はとっても楽し~い。
ダ・ビンチだの、飛行船だの、ありえないーんだけれど、楽し~い!!
この違いはなんなんだろう? やはり名作のストーリーをちゃんと踏襲しているってことでしょうか。
これまでに「三銃士」は9回映画化されています。
何度も何度も繰り返し作られるって・・・さしずめ日本でいうなら「忠臣蔵」や「水戸黄門」かな?
*************************
三 銃 士
王妃の首飾りとダ・ビンチの飛行船
*************************
< ストーリー >
17世紀のフランス。銃士になる事を目指し、田舎からパリへと出て来た18歳のダルタニアンは
憧れの三銃士アトス・アラミス・ポルトスと出会い、仲間に加わることになる。
フランス王室を揺るがす陰謀企む、リシュリュー枢機卿、ロシュフォール隊長(マッツ・ミケルセン)、
ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を向こうにまわし、バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)が
密かに持ち帰った王妃のダイアモンドの首飾りを奪還し陰謀をつぶすことができるのか?
フランスが舞台なのに…何故か突然ヴェニスからスタート。
そして、あるものを手に入れるために命がけの三銃士。
このシーンといい、展開といい…「インディアナ・ジョーンズ 失われたアーク」の冒頭を思い出しました。
メインの話じゃないけれど、初っ端から、そこそこハラハラドッキドキ。
巨大な丸い石に追いかけられたインディに対し、水に追いかけられる三銃士。
映画館で見つけた3D広告。
場面変わっておフランス。いよいよメインのお話へ。
リシュリューの陰謀に翻弄される若き王ルイ13世とうら若き王妃。
テンポよく、陰謀計画立案、二重スパイ、イギリスからちょっかいを出しに来るバッキンガム公爵。
そしてタイトル通り飛行船の登場~。
「one for all, all for one」スピリットで助け合い、悪に挑む三銃士+ダルタニアン。
3Dの大迫力で活劇が繰り広げられ、デュマの原作通りダルタニアンは目出度く銃士に。
ダルタニアン、かわいい。 ちょっと地味めだけれど渋い三銃士
途中から何かに似ているような?
ウィル・スミスとケヴィン・クライン VS 悪役ケネス・プラナーの「ワイルド・ワイルド・ウエスト」に
似てませんか~? ダ・ヴィンチの飛行船って話も出ていたし。
毎年最低の映画を決めるゴールデンラズベリー賞5部門受賞に輝いた「ワイルド・・・」。
やっぱり、西部劇にUFOだの飛行船だのは鬼門ですね。
前回の「所さんの目がテン!」で「ネタバレした映画は安心して楽しめる」という科学的検証がありましたが、
「三銃士」も「水戸黄門」も「アンパンマン」も、悪役がいて、すったもんだがありまして、
勧善懲悪で落ち着く、安心感をもって楽しめるパターンということですね。フムフム。
それにしても、ミラとオーランド・ブルームが悪役って意外でした。
特に優しい顔立ちのオーランドがなかなかの悪役ぶり。芸域が広がりますね。
どう見たって悪役のふたり。 意外に悪役にはまったふたり。
子供のころ読んだ子供世界名作全集で読んだ「三銃士」や「岩窟王」の原作者アレクサンドル・デュマ。
彼のお父さんがフランス人侯爵とハイチの黒人奴隷の間に生まれたクレオール(ハーフ)で、
フランス陸軍に入隊し、フランス革命を経て、陸軍中将としてナポレオンのエジプト遠征に従軍、
ナポレオンを非難したかどで除隊という波乱万丈の人で(→トマ=アレクサンドル・デュマ)
デュマはクレオールのクォーターというのを初めて知り、ちょっと驚きました。
今回は友人のYさんに頂いたクリップでメガネに止める3Dメガネを装着。
とっても楽でした。Yさん、ありがとう~。
付けるとこんな感じ。クルッと持ち上げれば普通のメガネに。
***** 見た 映画 *****
11月 6日 「50/50」@アスミックエース試写室 12月1日公開
生存率50%の癌告知をされた27歳の青年の物語。ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演
「クリスマス・ストーリー」DVD カトリーヌ・ドヌーブ主演
よくわからない映画でした。この家族は何なんだ?!
3Dでかなりの奇想天外ぶり。大冒険活劇です。
「カウボーイ&エイリアン」の奇想天外ぶりはかなり無理がありましたが、本作はとっても楽し~い。
ダ・ビンチだの、飛行船だの、ありえないーんだけれど、楽し~い!!
この違いはなんなんだろう? やはり名作のストーリーをちゃんと踏襲しているってことでしょうか。
これまでに「三銃士」は9回映画化されています。
何度も何度も繰り返し作られるって・・・さしずめ日本でいうなら「忠臣蔵」や「水戸黄門」かな?
*************************
三 銃 士
王妃の首飾りとダ・ビンチの飛行船
*************************
< ストーリー >
17世紀のフランス。銃士になる事を目指し、田舎からパリへと出て来た18歳のダルタニアンは
憧れの三銃士アトス・アラミス・ポルトスと出会い、仲間に加わることになる。
フランス王室を揺るがす陰謀企む、リシュリュー枢機卿、ロシュフォール隊長(マッツ・ミケルセン)、
ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を向こうにまわし、バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)が
密かに持ち帰った王妃のダイアモンドの首飾りを奪還し陰謀をつぶすことができるのか?
フランスが舞台なのに…何故か突然ヴェニスからスタート。
そして、あるものを手に入れるために命がけの三銃士。
このシーンといい、展開といい…「インディアナ・ジョーンズ 失われたアーク」の冒頭を思い出しました。
メインの話じゃないけれど、初っ端から、そこそこハラハラドッキドキ。
巨大な丸い石に追いかけられたインディに対し、水に追いかけられる三銃士。
映画館で見つけた3D広告。
場面変わっておフランス。いよいよメインのお話へ。
リシュリューの陰謀に翻弄される若き王ルイ13世とうら若き王妃。
テンポよく、陰謀計画立案、二重スパイ、イギリスからちょっかいを出しに来るバッキンガム公爵。
そしてタイトル通り飛行船の登場~。
「one for all, all for one」スピリットで助け合い、悪に挑む三銃士+ダルタニアン。
3Dの大迫力で活劇が繰り広げられ、デュマの原作通りダルタニアンは目出度く銃士に。
ダルタニアン、かわいい。 ちょっと地味めだけれど渋い三銃士
途中から何かに似ているような?
ウィル・スミスとケヴィン・クライン VS 悪役ケネス・プラナーの「ワイルド・ワイルド・ウエスト」に
似てませんか~? ダ・ヴィンチの飛行船って話も出ていたし。
毎年最低の映画を決めるゴールデンラズベリー賞5部門受賞に輝いた「ワイルド・・・」。
やっぱり、西部劇にUFOだの飛行船だのは鬼門ですね。
前回の「所さんの目がテン!」で「ネタバレした映画は安心して楽しめる」という科学的検証がありましたが、
「三銃士」も「水戸黄門」も「アンパンマン」も、悪役がいて、すったもんだがありまして、
勧善懲悪で落ち着く、安心感をもって楽しめるパターンということですね。フムフム。
それにしても、ミラとオーランド・ブルームが悪役って意外でした。
特に優しい顔立ちのオーランドがなかなかの悪役ぶり。芸域が広がりますね。
どう見たって悪役のふたり。 意外に悪役にはまったふたり。
子供のころ読んだ子供世界名作全集で読んだ「三銃士」や「岩窟王」の原作者アレクサンドル・デュマ。
彼のお父さんがフランス人侯爵とハイチの黒人奴隷の間に生まれたクレオール(ハーフ)で、
フランス陸軍に入隊し、フランス革命を経て、陸軍中将としてナポレオンのエジプト遠征に従軍、
ナポレオンを非難したかどで除隊という波乱万丈の人で(→トマ=アレクサンドル・デュマ)
デュマはクレオールのクォーターというのを初めて知り、ちょっと驚きました。
今回は友人のYさんに頂いたクリップでメガネに止める3Dメガネを装着。
とっても楽でした。Yさん、ありがとう~。
付けるとこんな感じ。クルッと持ち上げれば普通のメガネに。
***** 見た 映画 *****
11月 6日 「50/50」@アスミックエース試写室 12月1日公開
生存率50%の癌告知をされた27歳の青年の物語。ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演
「クリスマス・ストーリー」DVD カトリーヌ・ドヌーブ主演
よくわからない映画でした。この家族は何なんだ?!