国によって、文化によって、コメディーやお笑いの質って変わるんやねぇ。
「Mr.ビーン」みたいなナンセンスなんもあるけれど、英国の笑いは結構キッツーイ。
その上、ジョークは言葉遊びで知性をちらりと出すもんやから、笑えるもんやなくてもええんやてぇ。
笑えんでもジョークって、何やそれ?
最近見た「ホット・ファズ」「ショーン・オブ・ザ・デッド」は
結構血しぶきが飛ぶのにビックリやけど、ほんわか笑えたなぁ。
一方、アメリカの笑いは、大げさでスピーディー、畳み掛ける感じやね。
昔のチェビー・チェイスやアダム・サンドラーは苦手やけど、
「ゲット・スマート」のスティーブ・カレルや本作のベン・スティラーは好きやなぁ。
ジャック・ブラックは嫌いやないけど、切れキャラすぎて
「ほんとにあぶない人なんちゃうんかな~?」思てしまいます。
**********************
ト ロ ピ ッ ク ・ サ ン ダ ー
史上最低の作戦
**********************
< ストーリー >
タグ・スピードマン:アクションスターとして成功したが、今や落ち目で崖っぷち。
ジェフ・ポートノイ:下品な芸風のお騒がせコメディアン。
カーク・ラザレス :徹底した役作りでオスカー5度受賞の演技派オーストラリアン。
この3人初競演の戦争映画がトラブルで資金不足に。
リアリティー追求の為役者の内緒で爆弾を仕掛けロケを決行。
ところがそこには麻薬組織の武装基地が・・・。
果たして無事に戻れるのか?映画は完成するのか?
シモネタ、パロディー満載のおバカムービーやけど、なかなかどうして、
友情・信頼を育んだり、再起を賭けたプロジェクトXな映画やったね。
初っ端の予告編の連続には「え~、もう映画始まっとったん?」
それもヒーロー物、
エディー・マーフィーを思わせる一人でおでぶ家族全員を演じるコメディーあり、
シリアスなアイアンマンとスパイダーマンの禁断の恋愛ドラマ
この映画本気で作ったらええのになぁ。ロバート・ダウニーJrの金髪碧眼修道士はセクシー!
正直なとこ、アイアンマンの時よりカッコいいんやないやろか?
大体、「演技派オーストラリアン俳優で私生活はお騒がせの困ったちゃんって」・・・、
名前はカーク・ダグラスみたいやけど、ラッセル・クロウのことやんねぇ?
この映画で黒人兵を演じる為に黒人になる手術を受けたっていう役どころも見上げた俳優根性やけど、
ロバート・ダウニーのなりきり振りにはぶったまげたわ~。
見た目(厚い唇)もしゃべり方も、話す内容も、彼を知らんかったら黒人の俳優さんかと思うかも。
彼はコメディアン(チャップリン)役をやったことはあるけど、
コメディーには今まで出たことないんちゃうか?
強烈な個性のベンとジャックを相手に、違和感なく、互角に、真面目なコメディアンぶり。
この人やっぱりメッチャうまいなぁ~と、アイアンマンの時以上に脱帽やね。
「アイ・アム・サム」のパロディ映画で、
「フォレスト・ガンプ」「アイ・アム・サム」(アカデミー賞受賞・ノミネート)
と何が違うか比較する所は、成る程ね!と感心。
それにしてもベン・スティラーのマッチョな二の腕にも驚いたで~。
ただのコメディアンの腕やないなー。
何といってもこの映画、意外な人が意外なキャラで続々登場。
予告編にもチラシにも出てへんから、ちょこっとカメオ出演かいな?
ところがどっこい、しっかり出てきはります。
ニック・ノルティーってシリアス・バイオレンス系やのに、凄みを利かせながらも
すっかり大ボケ。
T・C(敢えて名前は伏せとこっ~と)に至ってはハンサムキャラをかなぐり捨てて
デブ・ハゲ・胸毛の3拍子。ハリウッドのお偉いさんってこんなに横暴で嫌な奴なんかいな?
まぁ、興行収益上がらんと大変やもんな~。
エンディングではビミョーなダンス。お遊びなんか、新境地開拓なんか、はたまたぶち切れたのか?
マシュー・マコノヒーもマネージャー役で堂々出演。
ピープル誌の「最もセクシーな俳優』に選ばれハンサムキャラで通ってやるけど、
テレビで見たタイトルもわからへんおバカ映画で、長距離トラックの運転手役のひょうきんな役をやってんのを私は見たぞー。
あのカッコイイ、ハンサムなマシュー?!とわが目を疑ごうたわ。
女優P・C繋がりのおふたり、今回はT・Cに軍配を上げましょう。
皆さん楽しんで出演してるんが伝わってきます。
これは監督・製作・脚本・原案・主演と八面六臂のベン・ステイラーの人徳なんかなぁ。
映画の中でマネージャーのマシュー・マコノヒーが命がけで届ける『ティーボTiVO』って何やろ?
「内蔵のハードディスクにテレビ放送を録画する家庭用ビデオレコーダの名前、もしくはそれを開発した企業の名前」やそうです。
俳優さんって、細かいことまで一つ一つ契約書で取り決めて契約すんねんなぁ~。
女優さんはどこまで肌を露出するかを、胸だ、お尻だ、どこまで出すかと細かい条項があるらしいで~。
さすが契約社会やなぁ。
テレビ番組で
お笑い系が大阪弁、田舎のおっちゃんがUFOを見た!とかいうのは東北弁
というベタなお決まりの吹き替えが大嫌いなのにもかかわらず、
今回大阪弁で通した私も、メッチャベタやなぁ~。反省。
*** 今週 見た 映画 ***
11月30日 「ランダム・ハーツ」ケーブルTV(ムービープラス) ハリソン・フォード主演
12月 4日 「プライドと偏見」DVD J・オースティン原作、キーラ・ナイトレー主演
「Mr.ビーン」みたいなナンセンスなんもあるけれど、英国の笑いは結構キッツーイ。
その上、ジョークは言葉遊びで知性をちらりと出すもんやから、笑えるもんやなくてもええんやてぇ。
笑えんでもジョークって、何やそれ?
最近見た「ホット・ファズ」「ショーン・オブ・ザ・デッド」は
結構血しぶきが飛ぶのにビックリやけど、ほんわか笑えたなぁ。
一方、アメリカの笑いは、大げさでスピーディー、畳み掛ける感じやね。
昔のチェビー・チェイスやアダム・サンドラーは苦手やけど、
「ゲット・スマート」のスティーブ・カレルや本作のベン・スティラーは好きやなぁ。
ジャック・ブラックは嫌いやないけど、切れキャラすぎて
「ほんとにあぶない人なんちゃうんかな~?」思てしまいます。
**********************
ト ロ ピ ッ ク ・ サ ン ダ ー
史上最低の作戦
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< ストーリー >
タグ・スピードマン:アクションスターとして成功したが、今や落ち目で崖っぷち。
ジェフ・ポートノイ:下品な芸風のお騒がせコメディアン。
カーク・ラザレス :徹底した役作りでオスカー5度受賞の演技派オーストラリアン。
この3人初競演の戦争映画がトラブルで資金不足に。
リアリティー追求の為役者の内緒で爆弾を仕掛けロケを決行。
ところがそこには麻薬組織の武装基地が・・・。
果たして無事に戻れるのか?映画は完成するのか?
シモネタ、パロディー満載のおバカムービーやけど、なかなかどうして、
友情・信頼を育んだり、再起を賭けたプロジェクトXな映画やったね。
初っ端の予告編の連続には「え~、もう映画始まっとったん?」
それもヒーロー物、
エディー・マーフィーを思わせる一人でおでぶ家族全員を演じるコメディーあり、
シリアスなアイアンマンとスパイダーマンの禁断の恋愛ドラマ
この映画本気で作ったらええのになぁ。ロバート・ダウニーJrの金髪碧眼修道士はセクシー!
正直なとこ、アイアンマンの時よりカッコいいんやないやろか?
大体、「演技派オーストラリアン俳優で私生活はお騒がせの困ったちゃんって」・・・、
名前はカーク・ダグラスみたいやけど、ラッセル・クロウのことやんねぇ?
この映画で黒人兵を演じる為に黒人になる手術を受けたっていう役どころも見上げた俳優根性やけど、
ロバート・ダウニーのなりきり振りにはぶったまげたわ~。
見た目(厚い唇)もしゃべり方も、話す内容も、彼を知らんかったら黒人の俳優さんかと思うかも。
彼はコメディアン(チャップリン)役をやったことはあるけど、
コメディーには今まで出たことないんちゃうか?
強烈な個性のベンとジャックを相手に、違和感なく、互角に、真面目なコメディアンぶり。
この人やっぱりメッチャうまいなぁ~と、アイアンマンの時以上に脱帽やね。
「アイ・アム・サム」のパロディ映画で、
「フォレスト・ガンプ」「アイ・アム・サム」(アカデミー賞受賞・ノミネート)
と何が違うか比較する所は、成る程ね!と感心。
それにしてもベン・スティラーのマッチョな二の腕にも驚いたで~。
ただのコメディアンの腕やないなー。
何といってもこの映画、意外な人が意外なキャラで続々登場。
予告編にもチラシにも出てへんから、ちょこっとカメオ出演かいな?
ところがどっこい、しっかり出てきはります。
ニック・ノルティーってシリアス・バイオレンス系やのに、凄みを利かせながらも
すっかり大ボケ。
T・C(敢えて名前は伏せとこっ~と)に至ってはハンサムキャラをかなぐり捨てて
デブ・ハゲ・胸毛の3拍子。ハリウッドのお偉いさんってこんなに横暴で嫌な奴なんかいな?
まぁ、興行収益上がらんと大変やもんな~。
エンディングではビミョーなダンス。お遊びなんか、新境地開拓なんか、はたまたぶち切れたのか?
マシュー・マコノヒーもマネージャー役で堂々出演。
ピープル誌の「最もセクシーな俳優』に選ばれハンサムキャラで通ってやるけど、
テレビで見たタイトルもわからへんおバカ映画で、長距離トラックの運転手役のひょうきんな役をやってんのを私は見たぞー。
あのカッコイイ、ハンサムなマシュー?!とわが目を疑ごうたわ。
女優P・C繋がりのおふたり、今回はT・Cに軍配を上げましょう。
皆さん楽しんで出演してるんが伝わってきます。
これは監督・製作・脚本・原案・主演と八面六臂のベン・ステイラーの人徳なんかなぁ。
映画の中でマネージャーのマシュー・マコノヒーが命がけで届ける『ティーボTiVO』って何やろ?
「内蔵のハードディスクにテレビ放送を録画する家庭用ビデオレコーダの名前、もしくはそれを開発した企業の名前」やそうです。
俳優さんって、細かいことまで一つ一つ契約書で取り決めて契約すんねんなぁ~。
女優さんはどこまで肌を露出するかを、胸だ、お尻だ、どこまで出すかと細かい条項があるらしいで~。
さすが契約社会やなぁ。
テレビ番組で
お笑い系が大阪弁、田舎のおっちゃんがUFOを見た!とかいうのは東北弁
というベタなお決まりの吹き替えが大嫌いなのにもかかわらず、
今回大阪弁で通した私も、メッチャベタやなぁ~。反省。
*** 今週 見た 映画 ***
11月30日 「ランダム・ハーツ」ケーブルTV(ムービープラス) ハリソン・フォード主演
12月 4日 「プライドと偏見」DVD J・オースティン原作、キーラ・ナイトレー主演
でも元カレたちは各々お子様も生まれて幸せな家庭を築いておられるようなので、夢の競演実現は・・・どうでしょうね?
海外のコメディってのは言葉の壁もあって、あんまり笑えないものも多々あるのですが、こいつは大爆笑・大満足でした。
>女優P・C繋がりのおふたり、今回はT・Cに軍配を上げましょう。
トム・クルーズとマシュー・マコノヒーの人間関係がどのようなものなのかは窺い知れませんが、結構長い競演シーンがあるこの二人、現場が変な空気になったりしなかったんですかねぇ。続編(?)ではこの場にハビエル・バルデムも混ざって観客にも見える変な空気を演出して欲しいものです。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願い致します。
ダウニー・Jrのなりきり振りはスゴイですね~。
関西出身でない場合、話すのは難しいですが文章なら・・・、でも変換が面倒でした。
訪問させていただきますので、関西弁でのブログ是非トライしてみて下さい。
ダウニー・Jrみたいに黒人になるのは大変ですけど、
大阪弁で通したryokoさんみたいに、一日関西人には
もしかしたらなれるかも(^^。
今度、トライしてみようかなぁ。
ベン・スティラー、なかなかやるなぁ~です。
ストーリー自体はあってないようなものですが、豪華キャストの怪演とセリフのおかしさでたっぷり笑わせてもらいました。
同感です!
禁断の修道士物語インパクトありましたね。
おデブ一家の女の子はなかなかキュートではありました
しか~し、アメリカのコメディアンはおデブキャラが好きですね~。エディー・マーフィーしかり、マーティン・ローレンスしかり。ジョン・トラボルタ(ヘア・スプレー)・・・あっ、コメディアンじゃなかったですね(笑)
最初の初っ端の予告編の連続が一番笑ったかもしれません。(笑)
しかもトビー・マグワイヤの予告にいたっては、実際に観たい!面白そう!!とすら思っちゃいました!
ジャック・ブラックのおデブ家族の映画は明らかにナッティ・プロフェッサーでしたね。これはこれで観たいような観たくないような。(笑)
えぇ~!とびっくりしました。
マシューも良かったけど、オーエン残念です。
早く元気になってほしいです。
日本ではいま一つ、思ったほどヒットしないのが残念!です。
コメディーでありながら、ハリウッドを批判した社会派の側面もあり、ベン・スティラー侮れませんね。
こちらこそ、ヨロシクお願いします~
コメントありがとうございました♪
ほんっとトムちん
デブハゲ胸毛の三拍子+おかしなダンスでよくあそこまではじけてくれましたよね!
トム好きのわたし大満足です~
ほかにもJBやベン、ロバート、マコ様といった俳優たちの大ファンでもあるので
この映画は最高でした★
キャストも皆合ってましたしね♪
実はこの映画、2度観ちゃいました。
ryokoさん同じgoo ですね、
これからも宜しくデス