映画の話でコーヒーブレイク

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グレイズ・アナトミー シーズン6

2011-05-24 | TVドラマ
最近DVDがリリースされた「グレイズ・アナトミー シーズン6」。
レンタルショップで一ケース2話づつ借りて4話まで。
先を見たいのはやまやまだけれど、1日レンタルしかできないし・・・と我慢していたのに。

最近ケーブルテレビから光テレビに乗り換えたところ、な!なんと!ビデオ機能でシーズン6全24話が
見れるじゃあ~りませんか!

こうなると、もう止まらなーい。
24話を2週に亘ってどっぷり「グレ・アナ」の世界に浸ってしまいました。はぁ~。


3年前にシーズン1から見て、もうシーズン6。
ずっと見ていたので気が付かなかったけれど、シーズン1の写真を見ると出演者たちも年を重ね
キャリアを積み、顔つきが変わりましたねぇ。


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     グレイズ・アナトミー  シーズン6

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 < ストーリー >
シアトルにある「シアトル・グレイス病院」を舞台に繰り広げられる医者たち(レジデントやインターン)の
私生活と、患者たちの悲喜こもごものドラマです。


シーズン6では、今までレギュラーだったイジー役のキャサリン・へイグルは映画への出演が
忙しいらしく、今シーズンのイジーは癌を克服した後リストラに合い失踪中という設定。
主役メレディス役のエレン・ポンピオも実生活で出産の為出演シーンは少なく、紆余曲折の末
デレクと結婚し落ち着いているという設定で脇にまわっています。


シーズン4、シーズン5あたりから、少しマンネリというか狭い世界での恋愛模様にちょっと先が
見えたかなぁ~、なんて思っていたのですが、シーズン6半ばから俄然面白くなりました。

今シーズンは経営上の問題から「シアトル・グレイス病院」と「マーキュリー・ウエスト病院」が合併し、
「マーキュリー・ウエスト」から新顔の医者たちが加わり、人員削減でリストラの嵐が吹き荒れ
良いところを見せようといつも以上に激しい外科医同士の手術獲得バトルが繰り広げられる。
一人前の外科医になるのは大変ですわ~。
そんな厳しい状況の中、レギュラー医師たちは恋話より真剣に自分の人生に向き合うことになり、
安楽死を求める患者や、延命治療を求める患者の家族との諍いなど最後の3話は結末が知りたくて
「あ~、止められない、止まらないー」時間を忘れて見てしまいました。
最終話は壮絶でした。

似たような状況は、シーズン15まで続いた「ER」にもありましたが、
「グレイズ・・・」は毎回テーマがあり、それに沿ってストーリーが展開、ナレーションの言葉に
なるほど~と唸らせられます。
ドラマの中で語られる言葉にもグッときます。良いのよ、これが 
このナレーション部分のスクリプトが欲し~い。 メモメモ φ(.. )


海外のドラマを見ていると、日本人との考え方の違いを感じます。
思っていることをバンバン吐き出しぶつかることで、友情や信頼を築いてゆくアメリカ人。
日本でそこまで言ったら終ってまうやろ~ってところまで言っちゃいます。
勿論フィクションのドラマってことはあるでしょうが・・・言うよねぇ~。
たとえ相手が愛する人であれ、大事な友人であれ、自分が納得できないことを我慢したり、
偽って妥協して一緒にいるより、自分の気持ちを大切にし、場合によっては悲しい別れをも選ぶ。
でも間違っていたと気が付くと素直に謝る。
波風を立てないよう和を尊ぶ日本人とはかなり違います。
どちらが良いとか悪いとかではなく、考え方や背負っている文化の違いなんでしょうね。


あ~、シーズン7が待ち遠しい~。



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