元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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「猿との駆け引き」

2013年07月01日 | ふるさと


週末、かみさんが「猿が、猿が・・・」と帰宅するなり興奮状態。
家の下の野菜畑に猿を発見した模様。
私が駆け付けた時には、すでに退散後。
あちこちに、熟れていないトウモロコシ、食べかけのキュウリ、トマトの残骸。

1時間後、もしやと思って家の裏に出て見るとビワの木の枝が大きく揺れています。
近寄ると数匹の猿が、実の付いた枝をくわえて、飛ぶように逃げます。
そのあとすぐ近隣の農家が作るジャガイモ畑にも5~6匹が。
どうも10匹前後の小グループらしい。

近隣に電話で「警戒警報」発令です。(少し大げさかもしれませんが)
翌日畑の持ち主が、細い糸ながら、猿の足確保の網を張ります。
網に足を取られると近寄らなくなるとの話。

日中 猿と「対決」する時間がありました。
およそ80メートルの距離をおいて、「猿軍団」とにらみ合い。
その距離は微妙な距離。「ホウ」「ホウ」と低い声で警戒しています。
よほど人間に慣れているか、人間を「なめている」かのどちらか。

男女や武器の有無を認識しているとの話も。
かみさんと遭遇した時、逃げずに睨みつけていた猿。
年に数度現れる猿たち。住みにくくなったのは、猿も人間もお互い様でしょう。

画像    猿の登った家の裏のビワの木(白い岩を削った上  高さは7~8m)

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