元ベース弾きの田舎暮らしは

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人生すごろく

2023年02月12日 | 友人たち

一昨日3人で食事会。

一人は近隣に住む友。

もう一人は、カナダと日本の「二極生活」の人。

 

近隣の友の誘いで、友の友と初会食。

同じふるさと出身ながら、なんと「華麗な」人生かと驚きが。

経歴の差の出発点は、やはり「学歴偏差値」?

 

県南の有名進学高校に「5%」入学、難関大学経由で基幹産業入社。

そして 技術力と「パーソナリティ」でカナダの企業に転職。

将来は、地元に還る気持ちだとか。

 

田舎出身で、定年後ふるさとにUターンした私とは、大きく異なる人生。

近隣の友は、地元に残り、外には出たことがないと多少の「嘆き」?

しかし ふるさとに帰るという「すごろく」があれば、一番で上がりの人生かも。

 

市内の老人クラブや町内会を定期的に巡回し、新任の会長を訪ねる日々。

Uターン者の情報収集をお願いするためです。

その時感じる「高齢」者の、満足感と孤独感。

 

出来のいい子供を高学歴と安定企業就職で「安堵」した若いころの親。

しかし 晩年 都市部への永住を決め、故郷に帰らない子供たちへの「あきらめ」。

田舎を離れ、子供の住む都市部への移住を決意するか、医療施設に入所するか?

夫婦二人が健康ならば、田舎住まいは最高。しかし 独り住まいは・・。

 

「親」と「ふるさと」という「転換点の笛」が「ピッ」と鳴った瞬間。

「ステータス」と「富」に一番近く、最先端を走る人たちが「最後尾」に位置するかも。

何に価値を「置くのか」によって、「笛」は「聞こえない」でしょうが。 

 

子供の「成功」や「幸せ」が親の「幸せ」と思えば、「笛」は鳴りません。

最晩年 数年の孤独感と不便さを「我慢」すればいいのだから・・。

 

     

 

私たち夫婦は、どちらも入院経験なし。

健康な体に生んでくれた親に感謝です。

しかし 年金のみの経済的不安定さと運転技術力降下が、「老い」を予感させます。

 

先週 久しぶりにウィンドアンサンブルの演奏会に。

企画ステージの「おばあちゃんの石」の「ありがとう」のテーマに感動。

演奏会の「空気感」が、リッチな気持ちにさせてくれます。

 

画像    新見市内の雪    市役所4階から

      ウィンド定演    アンコール時

 


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