元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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「新人演奏会」

2010年03月23日 | 音楽
就職も決まった三女から電話。
「お父さん 岡山の知り合いに演奏会のチケットを売ってね」
卒業式もすみ、ゆっくり春休みを楽しむはずの娘からです。

推薦を受け、岡山県新人演奏会でトランペットを吹くそうです。
県出身で、今年 音大を卒業するメンバーの演奏会。
演奏会は3月末神奈川の葉山と5月の岡山の二か所。

神奈川はともかく、岡山の演奏会は聴いてやりたいものです。
横浜の「音楽隊」に就職のため、合間にとんぼ返りらしいのです。
岡山の学校に縁のなかった娘ですから、こちらでは「異邦人」です。

親の私たちが岡山に住んでいるため、出演資格があるようです。
本人は、一度も住んでいません。たまに親元に帰省するだけ。
転勤族の娘のため全国を転々とし、ふるさとを持たない娘たち。
考えてみれば、可哀そうな気もします。
私の出身が岡山、そして40年ぶりのUターン。私も「浦島太郎」です。

     

中学の部活でトロンボーンを吹きながら、自宅ではトランペットを秘密練習。
高校では、勉強はそこそこに、好きなトランペットにこだわったのです。
偶然聴いたプロの音のすごさに触発され、音楽を志した三女。
学校のクラブ活動にもの足らず、市民オケにもぐりこみ大人たちに鍛えられたようです。

今回の演奏曲は、コンチェルト。作曲者は忘れましたが。
気心の知れたピアノ伴奏者ならいいのですが・・・。
地元にいないための悩みもありそうです。

でも好きな道に進み、就職し、発表の場もある幸せな人生かも知れません。

画像  岡山シンフォニーホール
     トランペット(練習中の三女 もう数年前浜松の家で)


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