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久しぶりにかみさんと一緒に訪問のブドウ専門の「ファーム」。
母親が懇意にしているブドウ農家。20年来の付き合いです。
オーナーとの「ブドウ談義」は楽しいもの。
コーヒーと共に、見たことのないブドウの房がテーブルに。
わが家から車でおよそ1時間。
最後 急坂の狭い道を上ること20分。中国山脈の「天空」。
「ぽつんと一軒家」訪問のテレビ番組を超す危険な道。
このファームの主力は、「桃太郎」(瀬戸ジャイアンツ)。
全国的にブームの「シャインマスカット」でなく「稀少のブドウ」に拘るオーナー。
県の試験場と共に「桃太郎」を作り始めた「開拓者」のオーナー夫婦。
今年 出来の良くない「桃太郎」。
大雨と日照りの異常気象が、ブドウの表面に「シミ」を作ったらしい。
病虫害を防ぐ予防のタイミングが外れたのか? 原因不明らしい。
出されたブドウの房の大きさと粒の形と色にびっくり。
濃い紫色で、少し細長い粒、名前は「ウィンク」。
皮ごと食べられるが、少し口に残る感じの食感。糖度は抜群。
もう一種は「ユーホー」。思わず聞き返した名前。
「桃太郎」に似た形と上品な甘さ。噛むと無くなる薄皮。漢字は「雄宝」。
家に帰りネットで「ウィンク」と「雄宝」を検索。
山梨で開発・登録されていました。
生産数量が少ないため、ほとんど店頭には並ばないとか。
販売価格はバラつき、相場はあってないようなもの。
シャインや瀬戸ジャイアンツの数倍の価格です。
早速 東京の娘たちに「ウィンク」とシャインを宅配で。
毎年楽しみにしていて、孫たちも大喜びとか。
ただ 初めての「ウィンク」には戸惑ったらしい。
ファーム直送の知人たちからは、続々お礼の連絡が。
今年は奮発して大きな房のシャインと桃太郎を送付依頼。
豪華さで驚かそうとの「思惑」が奏功。(笑)
近隣の人や知人には、手配り。みな笑顔です。
年に一度の「大盤振る舞い」のブドウの時期。
今年のファームへの支払いは、過去最高。
わが家の冷蔵庫も、ブドウで満杯。ここ数日「贅沢喰い」の食卓です。
画像 持ち帰ったブドウ 三苫ファーム (高梁市川上町七地)生産
「親・娘・孫 」の家族経営
ファームの風景 中国山脈の山並みがフラットに見える高地
ウィンク 最初のネーミングはロザリオ 片親はマスカット
雄宝 「ユーホー」 片親はシャイン
※ ウィンクも雄宝も少し安っぽいネーミング、もっとセンスある名前がいいのでは
わが家はタダで貰うた柿でがんす。
『えっとなったけぇ取りに来んさい』
この電話を待っとりました。
「合点だー!」
えっともなー貰うて帰ったんで
女房殿は干し柿製造家内工業、
ワシは合わせ柿製造家内工業。
零細企業はとうちゃん、かあちゃんが
夜なべしてせにゃならんのです。
干し柿が食べごろになったタイミングで
娘が、息子が覗き、1連ずつ持って帰りんさった。
合わせ柿はワシがせっせと食べたんで
残り、少のうなりました(笑)。
わが家に柿木が3本。
小さな甘柿、富有柿、大きな渋柿。
今年は柿のあたり年。枝が折れるくらいたわわに。
猿が良く来ます。そして食い散らかします。
柿は好きだけど、あまりの多さに飽きてきました。