元ベース弾きの田舎暮らしは

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初めての高級ブドウ「ウィンク、雄宝(ユーホー)」

2021年10月16日 | 食べ物、飲み物

久しぶりにかみさんと一緒に訪問のブドウ専門の「ファーム」。

母親が懇意にしているブドウ農家。20年来の付き合いです。

オーナーとの「ブドウ談義」は楽しいもの。

コーヒーと共に、見たことのないブドウの房がテーブルに。

 

わが家から車でおよそ1時間。

最後 急坂の狭い道を上ること20分。中国山脈の「天空」。

「ぽつんと一軒家」訪問のテレビ番組を超す危険な道。

 

     

 

このファームの主力は、「桃太郎」(瀬戸ジャイアンツ)。

全国的にブームの「シャインマスカット」でなく「稀少のブドウ」に拘るオーナー。

県の試験場と共に「桃太郎」を作り始めた「開拓者」のオーナー夫婦。

 

今年 出来の良くない「桃太郎」。

大雨と日照りの異常気象が、ブドウの表面に「シミ」を作ったらしい。

病虫害を防ぐ予防のタイミングが外れたのか? 原因不明らしい。

 

     

 

出されたブドウの房の大きさと粒の形と色にびっくり。

濃い紫色で、少し細長い粒、名前は「ウィンク」。

皮ごと食べられるが、少し口に残る感じの食感。糖度は抜群。

もう一種は「ユーホー」。思わず聞き返した名前。

「桃太郎」に似た形と上品な甘さ。噛むと無くなる薄皮。漢字は「雄宝」。

 

家に帰りネットで「ウィンク」と「雄宝」を検索。

山梨で開発・登録されていました。

生産数量が少ないため、ほとんど店頭には並ばないとか。

販売価格はバラつき、相場はあってないようなもの。

シャインや瀬戸ジャイアンツの数倍の価格です。

 

    

 

早速 東京の娘たちに「ウィンク」とシャインを宅配で。

毎年楽しみにしていて、孫たちも大喜びとか。

ただ 初めての「ウィンク」には戸惑ったらしい。

 

ファーム直送の知人たちからは、続々お礼の連絡が。

今年は奮発して大きな房のシャインと桃太郎を送付依頼。

豪華さで驚かそうとの「思惑」が奏功。(笑)

近隣の人や知人には、手配り。みな笑顔です。

 

年に一度の「大盤振る舞い」のブドウの時期。

今年のファームへの支払いは、過去最高。

わが家の冷蔵庫も、ブドウで満杯。ここ数日「贅沢喰い」の食卓です。

 

画像    持ち帰ったブドウ   三苫ファーム (高梁市川上町七地)生産

                 「親・娘・孫 」の家族経営

      ファームの風景    中国山脈の山並みがフラットに見える高地

      ウィンク       最初のネーミングはロザリオ  片親はマスカット

      雄宝        「ユーホー」 片親はシャイン

   ※ ウィンクも雄宝も少し安っぽいネーミング、もっとセンスある名前がいいのでは

            


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2 コメント

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わが家は (まるちゃん)
2021-10-22 15:39:04
高級ぶどうのY家と違うて、
わが家はタダで貰うた柿でがんす。
『えっとなったけぇ取りに来んさい』
この電話を待っとりました。

「合点だー!」
えっともなー貰うて帰ったんで
女房殿は干し柿製造家内工業、
ワシは合わせ柿製造家内工業。

零細企業はとうちゃん、かあちゃんが
夜なべしてせにゃならんのです。

干し柿が食べごろになったタイミングで
娘が、息子が覗き、1連ずつ持って帰りんさった。
合わせ柿はワシがせっせと食べたんで
残り、少のうなりました(笑)。
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まめじゃね (元ベース弾き)
2021-10-24 11:12:08
まるちゃん

わが家に柿木が3本。
小さな甘柿、富有柿、大きな渋柿。
今年は柿のあたり年。枝が折れるくらいたわわに。
猿が良く来ます。そして食い散らかします。
柿は好きだけど、あまりの多さに飽きてきました。
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