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女性のお仕事相談&説明会

2018年10月17日 | ビジネス
新聞を賑わしている医学部の入試不正も、女医に対する偏見からスタート?
男女の差を感じなかった職種にも「闇」の側面が・・。

明日10月18日に新見市役所で女性の就職相談会の開催予定です。

就職に関しては、日本はまだまだ男性有利の社会風潮。
子供を育てながら仕事を探す女性には、特に厳しい現実が。
子供の急な発熱で、母親に呼び出しがかかることを嫌い、母子家庭の採用は狭き門。

一方地方では、加速度的に進む人口減少。
特に労働人口の大幅減少に苦慮しているわが町。
有効求人倍率が1.85と驚く高さ。働く人が足りないのです。

市内にある企業900社を訪問して、後継者や従業員の不足を痛感。
後継ぎがいない、もしくは後を継がない、可哀そうで継がせないという深刻な状況。
家業も「自分の代で終わりだ」と寂しそうに話す代表者たち。

労働不足を補うには、女性と高齢者の採用以外にはありません。
さもないと、海外特に東南アジアから労働力を入れるしかないのかも。
研修生や留学生の名目で急増している実質的な「移民」。

岡山県と県下10の市町村で、女性の「就職相談会」を開催。
子育てと仕事の両立を支援する事業主が、採用に協力してくれます。
職種は、病院・養護施設・スーパー・縫製・清掃の会社の多岐にわたる仕事内容。

ハローワークの協力のもと、相談会開催の告知と動員を実施中です。
できるだけ多くの女性の参加と就職の「めど」が立てばと推進中。
当日は、託児所も設け、応募の準備のためのセミナーも開催予定。

人口減少を食い止め、事業が活性化すること。
女性が活き活きと働き、子供の楽しそうな声が響く町が私の望みです。


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