次の日曜日、東京に住む次女と孫むすめが帰省予定。
久しぶりに我が家に。会うのが楽しみです。
岡山空港まで出迎えるつもり。
孫は市内でふるさと出産。私の友人の産科医に依頼し、無事出産。
数カ月の滞在で東京に帰りましたが。(3歳半になりました)
かみさんのもとで安心して、初産を迎えたかったようです。
この時期に帰省するのは、理由が。
その目的は、「ホタル」と「星空」。
孫娘が、どうしても見たいと、ホタルの時期を合わせました。
確かに都会では、お目にかかるのが難しいかも。
6月中旬は、田植えの済んだ田んぼの上をホタルが飛び交うシーズン。
昔よりホタルが増えた気がします。
田んぼの農薬の使用がほとんど無くなったことと、下水道の整備が進んだから?
ただ 餌のタニシが増えたかどうか知りませんが。
昔と変わらないのは、空気が澄んでいること。
星が、くっきり・はっきり見えます。満天の星は、確かに「絶景」。
スマホのアプリで、星座を確認しながら鑑賞するかみさんやむすめたち。
自宅に通じる緩やかな坂にゴザをしき、寝転んで夜空を見上げるのは、「田舎の特権」。
娘たちは、下の娘が生まれるたびに、母に預けられ数カ月を過ごした旧実家。
毎日 シートを敷いての屋外での食事は、まるでピクニック。
当時の実家の汲み取り式トイレは、子供にとって「恐怖」の対象だったとか。
トイレの失敗やいたずらをすると、中二階の「屋根裏に入れる」と母親に叱られ、皆大泣き。
しかし 泣きながらも長女が体を張り、両手を広げて「妹を許して」と「仕置き」を拒否。
長女として、妹を守らなければとの責任感があったのでしょう。
このエピソードを話すとき、母親は必ず「涙ぐむ」のです。
姉妹愛を感じ、母親と離れていた孫むすめたちの「寂しさ」を思い出すのでしょう。
思い出のたくさん詰まったいなかで、のんびり過ごさせてやりたいと思う「じいさん」です。
画像 新見市を走る伯備線の電車内部
旧実家 明治20年代に建てられた家、リフォームを数回したようですが
けんちんそば とうふを炒め、野菜たっぷりのそば だしはイリコ