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孫むすめが田舎に帰る「理由(わけ)」

2019年06月05日 | 娘達・家族

次の日曜日、東京に住む次女と孫むすめが帰省予定。

久しぶりに我が家に。会うのが楽しみです。

岡山空港まで出迎えるつもり。

 

孫は市内でふるさと出産。私の友人の産科医に依頼し、無事出産。

数カ月の滞在で東京に帰りましたが。(3歳半になりました)

かみさんのもとで安心して、初産を迎えたかったようです。

 

この時期に帰省するのは、理由が。

その目的は、「ホタル」と「星空」。

孫娘が、どうしても見たいと、ホタルの時期を合わせました。

確かに都会では、お目にかかるのが難しいかも。

 

6月中旬は、田植えの済んだ田んぼの上をホタルが飛び交うシーズン。

昔よりホタルが増えた気がします。

田んぼの農薬の使用がほとんど無くなったことと、下水道の整備が進んだから?

ただ 餌のタニシが増えたかどうか知りませんが。

 

     

 

昔と変わらないのは、空気が澄んでいること。

星が、くっきり・はっきり見えます。満天の星は、確かに「絶景」。

スマホのアプリで、星座を確認しながら鑑賞するかみさんやむすめたち。

自宅に通じる緩やかな坂にゴザをしき、寝転んで夜空を見上げるのは、「田舎の特権」。

 

娘たちは、下の娘が生まれるたびに、母に預けられ数カ月を過ごした旧実家。

毎日 シートを敷いての屋外での食事は、まるでピクニック。

当時の実家の汲み取り式トイレは、子供にとって「恐怖」の対象だったとか。

 

トイレの失敗やいたずらをすると、中二階の「屋根裏に入れる」と母親に叱られ、皆大泣き。

しかし 泣きながらも長女が体を張り、両手を広げて「妹を許して」と「仕置き」を拒否。

長女として、妹を守らなければとの責任感があったのでしょう。

 

このエピソードを話すとき、母親は必ず「涙ぐむ」のです。

姉妹愛を感じ、母親と離れていた孫むすめたちの「寂しさ」を思い出すのでしょう。

 

     

 

思い出のたくさん詰まったいなかで、のんびり過ごさせてやりたいと思う「じいさん」です。

 

画像   新見市を走る伯備線の電車内部

     旧実家  明治20年代に建てられた家、リフォームを数回したようですが

     けんちんそば  とうふを炒め、野菜たっぷりのそば だしはイリコ

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