次女と孫娘が帰省。
岡山桃太郎空港に迎えに行きました。
1年半ぶりの帰省。3歳7か月の空の旅。
町内のクリニックで友人の産科医の手でふるさと出産の親娘。
娘も初産は母親のもとを希望。出産後、数カ月の滞在でした。
幼児教室に通う孫娘は好奇心の塊。
おとなしくしている時間がありません。
しゃべりっぱなしで近況をきかせてくれます。
念願の「ホタル観賞」も連夜。
ところが、例年のホタルの数に比べ激減の今年。
昨年の豪雨が、ホタルの生態系にも影響を与えたようです。
それでも興奮気味にホタルを追いかけ、満足そう。
もう一つの「星空観賞」にも「すごい」の連発。
薄雲と月明かりで見える星は少ないものの、東京よりは多かったらしい。
昼間の行動力に驚き、つきあいに疲れました。
隣町のアスレチック風の滑り台を「強制」され、数十年ぶりのチャレンジ。
おかげで尾てい骨と腰がガタガタです。
東京でも、近隣の公園を「制覇」し、電車で「遠征」も常らしい。
虫が大嫌いな孫娘、チョウチョは好きなのに、ガは苦手。
小さな虫にも、大騒ぎ。(田舎の子には、なれそうもありません。)
娘から聞く、教育環境にもびっくり。
いわゆる「お受験」の存在。有名私立幼稚園をめざす周囲の親たち。
来年の入園のための選抜試験が秋から始まるらしい。
子供の能力や可能性より、親の見識や教育観が試される面接試験のようです。
四人の娘を引き連れての転勤族だった我が家。
「公立」至上主義は田舎の「論理」だったようです。
収入の多い家庭の子が、「勝ち組」になる時代を痛感する娘。
あと10年は、健康で過ごしたいもの。
長女や次女の子供たちの目指す進路を確認したいから。
少ない厚生年金と企業年金で、なんとか暮らせる田舎暮らし。
「国の言う」2000万円の貯蓄などありませんが。
「将来何になりたいの?」と孫娘に聞く私。
「パパのような仕事をするの!」と明確に答える3歳児。
親の洗脳か? 幼児教育の成果か?
「驚き」そして「疲れた」ここ数日。
でも、娘たちの帰省は、嬉しいものでした。