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女系三代で「守る」味

2019年05月12日 | 食べ物、飲み物

昨日 かみさんと広島に。往復5時間のドライブ。

かみさんの実家の墓参りともう一つ目的が。

実家近くのラーメンが無性に食べたくなり、急遽訪問。

 

初夏を思わす日差しと高温ながら、店は満杯。

季節に拘わらず「ラーメン好き」な人間はいるものです。

店で食べる以外、持ち帰り用のラーメンも準備してくれる店。

 

醤油味の豚骨スープで広島では少数派。

戦後70年続く、ラーメンでは老舗。しばしば マスコミにも取り上げられる店。

広島カープの選手たちの「御用達」。

 

この店の店主は歴代女性。今の店主で三代目、娘二人も手伝っており、いずれ四代目?

近くにショッピングモールがありながら、通りすがりの客ではなく、常連がほとんど。

この店のラーメンの決め手は、やはりスープ。病みつきになる味。

 

この味を受け継ぐ女性経営者は、かみさんの幼友達。

幼いころ「おやつ」がラーメン。ラーメンを二人で分け合って食べていた間柄。

転勤族だった私も、広島営業所を訪れたときは、必ず立ち寄っていました。

(本当は、ラーメンが食べたくなると、広島出張を企てていたのかも)

 

    

 

知人の製造業の経営者の言っていたことを思い出します。

こつこつ同じ作業を続けるのが苦ではない女性。

男性は、同じ作業にすぐ飽き、違う方法を試みる?、品質の安定には女性が適していると。

 

飲食店にリピーターの客が望むのは、以前美味しかった味の再現。

安心感と満足感が、何回も足を運ばせるのです。

その意味で70年以上も、同じ味を守り続ける努力は、女性でないと務まらないのかも。

 

予め準備した大きめの保冷バッグに、6人前のラーメンを持ち帰り。

仕込んだ醤油とプリン状の豚骨スープを鍋で併せる方法が、持ち帰っても美味しい秘訣。

細めのストレート麺。錦糸卵、焼き豚、ネギ、もやしは別パックに。

 

   

 

ラーメン連続喫食の私の記録は、5連続。それでも飽きずにスープまで飲み干します。

塩分の摂りすぎが、良くないことはわかっていても、「至福」の時間には替えられません。

帰途の中国自動車道の新緑が、目に眩しい季節。 大満足の一日でした。

 

(ラーメン店は、広島翠町の「来頼亭」。電車通りの赤い看板が目印、

 私のコーヒー好きを知っている優しい二代目から、必ずコーヒー豆を頂きます)

 

画像  持ち帰りのラーメンを家に帰り早速調理(店内は撮影禁止)

    広島のフランフランで購入した薄手のコーヒーカップ、

      (想定したより若干重い? 朝は白がいい)

    広島のケーキの老舗 バッケンモーツアルトの八朔のチーズケーキ 

       (初めての味、さすがです。昔はデーメルをよく買いました。)

 

コメント
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