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音楽・オーディオの「新・旧」

2019年05月22日 | 音楽

40年近く務めた会社を退職して既に10年。

新しい音楽のソースも買わなくなり、旧いものばかり聴いている毎日。

オーディ装置も しかり。数世代前の「遺物」です。

 

音楽が「命」と自他ともに認めていた時代は、「遠くなりにけり」。

コンサートに出かける回数もめっきり減少。

こんな自分に「驚いている」自分自身が居ます。「老い」の為せる「わざ」。

 

クラシック至上主義の20~40代。(ニューミュージックも少し聴いていましたが)

指揮者や交響楽団にもこだわり、交響曲も多いものは10枚以上も購入していたレコード。

「レコード芸術」「ステレオ」など毎月購入していた雑誌類も5誌以上。

 

今はもっぱらCD中心。操作の楽なことと手入れが簡単だからでしょう。

高価なカートリッジの針先を、照明付きルーペで拡大し、無水アルコールで拭う毎日でした。

A級作動のパワーアンプ・スイッチ多数のプリアンプから、プリメインアンプのみの今。

CDプレーヤーもひと桁安い価格でも十分聴けます。

 

高音域が聞きにくくなって、ハイファイも意味がなくなったのが一つの理由。

高級機使用という「精神的満足感」の虜になっていたのではないのかとの反省も。

 

 

いまさらながら、新しいジャンルや新曲追及でもないだろうと「こじつけ」。

20歳から50年間聴いてきたジャンルや曲で充分ではないかと考えだした昨今。

新しいものに触れることができるのは、せいぜいあと10年。

 

そうはいいながら、かみさんから聴かされるCDで、多少は新ジャンルも。

B'z・ⅩJAPAN・福山雅治などなど。中には好きな曲もあるのに気づきました。

偏見や「上から目線」での「評価」を封印。

 

クラシック以外に気軽に聴く曲は

「5月の別れ」「ジェラシー」の井上陽水、サザンの「大河の一滴」「東京奇譚」。

「寒北斗」「案山子」のさだまさし、「ララバイ」「悪女」の中島みゆき。好きな曲です。

 

BGMとしての懐かしい曲を聴きながら飲む「モカブレンド」は美味しい。

「コロンビア」でブレンドされた「深い」味は、ストレートの「モカ」より好みです。

 

画像    井上陽水  20年前のベストアルバム カバー

      オーディオ スピーカー タンノイ 40年前購入 20年前にエッジ交換

            アンプ   ラックス 

            CDプレーヤー ヤマハ

コメント
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