元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「秋祭り&神楽」

2010年11月17日 | ふるさと
神社総代としての最大のイベントが終わりました。
それは秋祭り。延べ3日間に亘ります。週末から月曜日まで。

宵祭りは式典と神楽。深夜まで続きます。
本来は朝方まで演じられる神楽。
最近は、もっぱらダイジェスト版。それでも5時間。

ハイライトは二つ。
餅まきと大蛇(おろち)退治。
どちらも観客を熱狂させます。



昨年は神楽上演が土曜日の夜。遠隔地から親元に帰る人も多く満席。
今年は日曜日の夜、閑散かと思っていましたがそこそこの入り。
神楽に打ってもらった「花」(チップ)も昨年に迫るまで持ち直しました。

神楽の餅(福の種)まきも当番組や総代の寄進で潤沢に準備。
大量に拾う人も続出。子供たちはほくほく顔。

大蛇退治によって神楽は最高潮。
若手の出演者の体力によって、「大蛇」の動きを迫真の演技で再現します。
最前列の幼児が、恐怖のあまりに顔が引きつり親の背中にしがみつきます。



翌日の本祭りは、小学生高学年演じる「頭打ち」で朝7時スタート。
鐘・太鼓のお囃子を従え、総勢30人以上の集団。
希望する氏子宅を訪問、踊ります。
我が家も依頼。母親の無病息災と家内安全を祈願。
寿司に飽きた子供たちにサンドイッチを大量に準備してもてなします。
ほとんど残さず食べてくれました。

午後 八幡宮では、式典ののち、子供神輿が出発。
過疎地を忘れる ハッピ姿の子供たちの出現。若い母親が嬉しそうに追っかけ。
祭りは地元活性化の「象徴」です。



夕方 片付けが終わって「直会(なおらい)」。宮司・総代・当番組の食事会。
準備が大変でしたが、無事に終わりほっと安心。お神酒がのどに沁みます。
長丁場の秋祭り。準備の大変さはあるものの伝統の継承には充実感が。

有休をとっての祭り企画と参加。これでようやく日常生活に戻ります。
大量の請求書・領収書の整理が残っていますが、心地よい疲れです。
コメント (3)
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