元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「娘の美大合格」

2010年11月27日 | 娘達・家族
四女からメール。
「無事 合格しました。やっとスタートラインに立ちました。」

先週末 デザイン志望の娘の美術大学での公募推薦の試験が終わったばかり。
「緊張もなく楽しかった!面接もプレゼンも!」と「のたまう」娘。

スタートライン? 二次試験のプレゼンの後のスタートとは何?
三次試験でもあるのかな?  さっそく娘にメール。
「これで きまり。大学に入ってやりたいこと、就職とかたくさんあるから、
大学はゴールじゃなく、スタートだと思ったから・・・。」と娘。

合格が決まった報告でした。
高校2年生秋の志望進路の大転換。医療からデザインの道に。
私の知らない世界に突入。

     

美大は絵描きの行くところ、就職もないだろうし・・・と最初 私は大反対。
そうは言いながら、知人の紹介で画材店へ、そしてお店の社長のお薦めの画塾へ娘と同伴。
講師の言葉が印象的。「娘さんの偏差値は? 理系? それは金の卵ですよ!」

最初 入塾勧誘のための甘い言葉かと少し半身に。
しかし 大学の話でなく、もっぱら企業のことと就職の話に終始。
企業経験の私にも納得の話の内容。
帰途 娘に「どうする?」娘「ここがいい」。「ほかの塾をあたらなくても?」「うん。」

この出会いが「ビンゴ」だったらしい。
それから1年間、娘はこの塾に入り浸り。学校より興味があったらしい。
友達もでき、講師も尊敬している様子。この講師に薦められ難関の私大の公募推薦を受験。

合格連絡のメールに追伸が。
前回の私のブログの記事に「訂正申し入れ」です。
(面接とプレゼン時)「楽しかったけど、もちろん緊張したよ。」
プレゼンの原稿を持つ手が震えたそうです。
やはり 強がっていても女の子。安心しました。並みの娘で・・・。

親ばかは承知の上で、今日は娘を褒めてやりたい心境。
安定を望む親を説得し、自分の生き方を探す18歳。
ある意味「わがまま」を通すわけですから後悔はしないはず。この選択は自己責任だから。

画像  娘たちの大好きなディズニーランド
      娘4人のパスポート代と昼・夜の食事代、お土産代は財布を直撃
      開門から花火まで、リピーターになったのはここだけ
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする