元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「娘の大学公募推薦」

2010年11月21日 | 娘達・家族
昨日の朝 四女とかみさんを岡山駅まで送りました。
大学受験で東京に行くため。

孫のような四女。私が44歳の時に生まれた娘。
医療系の受験の為に理系のクラスだったはずが、昨年秋 進路を大転換。
「お父さん 私の進みたい道は別にあった。それはデザイン。」

小さい頃からパソコンでお絵描きをしていたのを思い出しました。
触りまくってパソコン操作を覚えたようです。
当時小学生の四女が私にブログ開設の方法を教えてくれたのです。

高校2年生の秋の進路変更は親や先生を驚かせました。
慌てて専門の塾を探し、只今特訓中。
その塾の先生の勧めで大学の公募推薦に応募することになったようです。
一般入試、センター試験の受験しか頭になかった四女。
「チャンスは生かすもの」との講師の言葉に思い立ったのだとか。

子供たちが描く人生は親の思惑と全く異なります。
「ジュウェりー」を銀座のデパートで扱う長女、看護師の次女。
消防の音楽隊でトランペットを吹く三女。みんな東京でそれぞれの道を。

美術大学のデザインの公募方法はユニーク。
試験官を前にテーマに基づきプレゼンをするのです。
コンセプト創造力・制作力・コミュニケーション能力が問われる?
就職時の入社試験以上の準備と能力が必要。

公募人数はわずか数名。競争率は数倍。準備が大変なため応募は限られるようです。
学科試験と実技のみの受験を想像していた私は古い世代。
社会に通用する学生を選抜する大学の意図。
学科試験とデザイン力に加えて、話す力という「社会偏差値」が問われます。

昨日は四女にかみさんも同行。
久しぶりに会う東京の娘たちとの食事会が楽しみな様子。
女5人の「結束力」に父親の入る隙間はなさそうです(笑)

画像  画塾を紹介してもらった画材店
コメント (2)
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