元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「シャーロック・ホームズ」

2010年03月06日 | 好きなこと、もの
旧い友人にあったような気がするテレビドラマを見つけました。

「シャーロック・ホームズの冒険」です。
20年以上前のイギリスのテレビドラマ。
NHKで昔よく見ていました。
この春のロードショーの映画のことではありません。

無料映画提供の「GyaO!」の中にあったのです。
ジェレミー・ブレット主演。コナン・ドイル原作。

19世紀のロンドンが綿密な時代考証で描かれています。
冒頭のバイオリンのテーマが時代を象徴。

しかし なんとも好きになれないホームズなのです。
神経質で、プライドが高く、コカインまで手を出しているのです。
「きざ」で見ていても恥ずかしくなるようなしぐさ。
「仕事」が「報酬」だというホームズは、ワーカホリックの典型。

それに対して、女房役のワトソン博士は、紳士に描かれています。
教養があり、ある意味「常識人」。人間的温かみも。ホームズと好対照。

しかしなぜか惹かれるテレビドラマです。
推理を楽しむというより、心理学的な側面が楽しいのかも。
好き嫌いがはっきりするテレビドラマでしょう。
渋い調子ですが、本格的な大人のドラマです。
20話もあって楽しめます。

DVDは書店・通販でも販売中とか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする