元ベース弾きの田舎暮らしは

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保科先生 新見で「風紋」練習!

2009年12月28日 | 作曲家 保科洋
夢が一つ叶いました。

恩師が我が家に来てくれたのです。
そして、ふるさとのバンドの指揮も。

音楽の世界で、著名な作曲家&指揮者である「保科洋」先生です。
40数年前に、私に音楽の喜びを教えていただいた人。

吹奏楽では、知らぬ人のいない名曲「風紋」の作曲者。
世界はもちろん日本でも、毎日どこかで演奏されています。

忙しい先生に、岡山県新見市での「風紋」の指揮を依頼。
来年2月7日(日)に演奏会を予定。

今日 第1回目の練習。
車で移動の先生をインター出口で出迎え、我が家まで案内。
87歳の母親の作った「けんちんそば」を食べていただきました。
昔の音楽仲間の近所のクリニックのドクターも同席。

演奏団体は、新見ウィンドアンサンブル。
私の仲間の主宰する団体です。

午後から、練習開始。
しかし 団員は緊張からか、最初音がスムースに出せません。
作曲者自ら指揮を執るなんて、だれでも固くなります。
まして、地元のテレビ局の取材カメラが回り、新聞記者も取材の中ですから。

作曲者&指揮者の意図を汲もうと全員が必死です。
わかりやすいイメージの解説と多少難解な音楽理論が交錯します。

指導中の先生の顔を見ていて、涙腺が緩むのを感じました。
帰らぬ青春時代を思い出したから。

     

練習終了後、みんなで食事。
この席に、お迎えの保科先生の奥さんも加わります。

先生の指導理論、楽器の話、吹奏楽の実態を気さくに会話。
最初遠慮がちでしたが、やがて先生の周りに交代で団員が集まります。

忙しい一日でしたが、充実した日曜日。
保科先生に感謝です。

画像  新見ウィンドの指揮をしている保科先生。
     我が家で編曲の打ち合わせ中の先生(左、右はクリニックのドクター)
コメント (4)
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