元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「坂の上の雲」放送開始

2009年11月30日 | 好きなこと、もの
NHKのドラマ「坂の上の雲」の第一回放送がありました。

昨年暮れから、今年初めにかけて、司馬遼太郎の原作8巻を読みました。
気になりながら、冊数の多さに長い間しり込み状態。

定年退職を期に、一気に。
岡山の図書館で予約し、借りました。

明治初めの世相と若者の熱い想いが丹念に描かれています。
国を想う当時の官僚、今と大違いです。
無能な上司を持った部下の悲劇も。


日露戦争を勝利に導いた、事前の調査と兵站準備。
大正・昭和と精神論のみが残り、成功体験が生かされなかった太平洋戦争。
大将の器と参謀のレベル低下が原因かもしれません。

NHKが3年間をかけ、放映するとか。
製作費の莫大さと撮影準備を考えるとやむをえないのかも。

昨夜の放送を楽しみにしていました。
私の原作イメージと少し異なりますが、次回以降も楽しみです。
でもクライマックスの日本海の海戦シーンをどう撮るのか?



この小説は、友人たちにも大きな影響を与えたものです。
ぜひ原作に接してもらいたいNO1です。

最後の字幕のバックに流れる サラ・ブライトンの澄んだ歌声も魅力的でした。

画像  雨の新見図書館(冊数は少ないのですが、レトロな外観)
     「坂の上の雲」(文庫本、8巻まであります)
コメント (4)
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