元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

幟(のぼり)と幼なじみ

2009年11月09日 | ふるさと
早朝から祭りの準備の幟立て。
朝霧の中、当番組のわが集落全員出席。
別の集落は、掃除を始めています。

幟を付けた、結構長い竿を数人がかりで起こします。
手早くボルトで地中の鉄骨に留めます。
慣れた人たちのおかげで、思ったよりも早く完成。

鳥居の前から、参道の階段まで幟が立つと祭り気分が。
何百年も続いてきた秋祭り。
神様の行事は、人数の減った現在も欠かせない大切なイベントです。

       

午後、珍しい人が我が家を訪問。名前は「哲ちゃん」。
小学校時代の同級生。しかし卒業直前埼玉に転校した幼なじみです。
東京で会って以来何十年ぶり?
ふるさとに埋葬した父親の法事で帰郷したとか。

幟立ての最中に、近くを散歩していて作業を見ていたそうです。
私は、どこかで見た顔だと思いながら、思い出しませんでした。
向こうもこちらを見ながら、まさかUターンしていたとは、と思ったそうです。

     

友人は埼玉に帰るため、ゆっくり話ができませんでした。
でも気持ちはすっかり小学生時代に。
あれから50年。お互いに歳をとりました。

懐かしさを味わった穏やかな晩秋の一日でした。

画像  幟(長い竿に取り付ける近隣の人たち)
     幟群(神社側から、トトロの世界の風景)
     友人からのお土産
コメント
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