元ベース弾きの田舎暮らしは

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岡山県北のシニアの星「ドクター・ヘリ」

2009年02月18日 | ふるさと
いなか暮らしの大きな障害は、医療です。
病院はそこそこあるものの、大手術の緊急対応は今から。
心臓疾患や脳外科手術などは、ほとんど県南の大病院に依存。

夜中に、心筋梗塞や脳梗塞で発病の場合どうするか?
数時間以内の初期対応が「命の分水嶺」です。
救急車で搬送も時間的な制約があります。

ここで力を発揮するのが「ドクターヘリ」。
ヘリコプターによる緊急搬送。それも24時間対応が必要。

有視界飛行が原則のヘリコプターは、夜飛べません。
現在の技術をもってすれば、計器飛行が可能ながら、まだ認められていません。
この「壁」が破れれば、田舎暮らしは安心です。

先日、従弟が脳梗塞で緊急入院。
素早い対応で、事なきを得ました。
新見の病院で初期治療の後、倉敷の病院へ。

私も、メタボのため、いつ同じような状態に陥るか?
シニアが多くいる新見市。
安心して暮らすためにも、夜間の「ドクターヘリ」は絶対必要です。
地元の行政も必死に対応しようとしています。
日本最初の夜間飛行を目指して。

画像  ドクターヘリ(偶然 倉敷近郊の病院で見たもの)
コメント (2)
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