元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

リハーサル&演奏会「新見ウィンドアンサンブル」

2009年02月09日 | 音楽
昨日は「新見ウィンドアンサンブル」の演奏会。
新見市と県を超え周辺からの参加メンバーによる吹奏楽の演奏会。

感動しました。
演奏会に臨む努力と構成力(シナリオ)とお見送りの精神に。

前日のリハーサルも聴きました。
リハーサルでグループの状況、メンバーの考え方がわかるからです。
「こうした方が良い」「この方がいいのでは」などの意見がでています。
「自分たちの演奏会」の意識が高いのです。
もちろん事前に決定すべきこともありますが、好感が持てます。



そして、演奏会当日。
本番が起こす「奇跡」もあります。
リハーサルよりずっと、出来がいい部分が多いのです。
演奏技術を越した「のり」が違うのです。
聴いているお客の反応が、ビビッドに演奏者に伝わるのでしょう。
照明も雰囲気を盛り上げます。

演奏以外にも工夫があります。
突然の指名による団員挨拶。その中身はお客様への真の感謝の言葉。
裏方のスタッフも参加してのカーテンコール。
演奏会終了後のお見送り時のロビー演奏。
感動しました。素晴らしいスタンスです。
地方で苦労している音楽仲間の存在は頼もしい限りです。

再考すべき部分も。
メインのオリジナルステージの演奏途中のプロジェクターの投影です。
曲の間はともかく、めまぐるしい画像の投影は聴くことへの集中力をそぎます。
また短いソロ演奏は、聴衆にも欲求不満を抱かせるのでは?。せめてワンフレーズ。



団長は私のブログ友達。
その苦労を後日慰労しなくては。
気持のよい新見ウィンドアンサンブルの演奏会でした。
皆さんお疲れさまでした。いい演奏をありがとうございました。

画像  お見送りのロビーでの演奏
     リハーサル風景
     演奏会場(新見市学び広場)
コメント (2)
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