元ベース弾きの田舎暮らしは

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面白かった週末、講演会と娘の演奏会

2007年12月08日 | 音楽


一昨日は、台場の会議・講演、昨日は娘の演奏会と慌ただしい週末です。

面白い講演を聴きました。
意識して触れなかった政治の世界の裏側の話ですが、「刷り込み」されている自分
に気づきました。

台場のホテルで、政治ジャーナリスト 末延吉正氏から最近の政局の事情を聴いたのです。
テレビの「やじうまプラス」金曜日のコメンテーターです。

政権移譲の背後に、熾烈な世代抗争と霞が関との暗闘があり、それぞれを支持するマスコミの
論調が世論を操作しているとの内情でした。

ほとんどの特ダネが、意識的なリークによるもので、真の取材によるものは少ないのだそうです。
マスコミ界も、天下り・渡りの最たるもので、行政と変わらないかも知れません。

偽装の発覚が内部告発によると同じように、政界の反対勢力への個人情報バラし、
国税の強制捜査など驚きました。
知らなかったのは私だけかも知れませんが。
この講演会自体も片方の立場によるものかも知れません。

テレビも同じチャンネルでなく他局も見ることや、新聞も読み比べることで真実が見えてくるとの
アドバイスは納得です。

         

昨日は、錦糸町のすみだトリフォニーホールに出かけました。
東京佼成ウィンドオーケストラの演奏会です。

「トランペット パーティ」と銘打たれた演奏会です。
東響の高橋敦やエリック・ミヤシロがソリストで出演です。
楽章の間の拍手や、曲の途中の司会者の登場による演奏中止などのハプニングがありました。
でも 楽しめた演奏会です。

クラシックのオケ以外の、プロのウィンドの演奏会は初めてです。
二階席で聴きました。これには理由があります。

この演奏会に、バンダで三女が出ていたからです。
五校の音大生が参加です。
前日普門舘の合同練習後、突然訪ねてきた娘から、自分のバンダの立ち位置が指揮者正面の
二階だと聞いたからです。
親ばかですから、演奏を聴くと同時に娘のトランペットを吹く姿も見たかったのです。

演奏曲ローエングリンでペット抱え出番を待つ娘の緊張はバンダとは言え、相当なものです。
他校のハイレベルなテクニックの音大生と自分を比べ不安もあったからです。

三女は15歳の時、「宇宙戦艦 ヤマト」などで有名な今は亡き作曲家の宮川泰の演奏会に初参加し、
マイクの林立にビビりながら、そうそうたるメンバーに刺激を受け、音楽への道に
進む決意をしてから、もう5年です。


画像は  講演会のあった台場の夜
     すみだトリフォニーホール
コメント (11)
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