元ベース弾きの田舎暮らしは

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母の健康対策 千屋温泉「いぶきの里」

2007年02月04日 | ふるさとの母親

岡山県の県北には温泉が結構ある。
美作三湯(奥津・湯原・湯郷)は映画にも登場した多少知られた温泉だが、実家の近くに最近開発された温泉がある。

 JR新見駅から車で4~50分の岡山県北西部の千屋(ちや)温泉いぶきの里である。
私は一度しか行ったことがないが、母親が年間に数十回も行くところである。

 母は、膝の関節のクッションが磨り減って、痛いらしい。
膝の痛みがなくなるようにと季節を問わず温泉に通っている。温泉の効能ははっきりしないが、入浴直後は痛みが和らぎ気持ちが良いそうである。
進行が止まったのかも知れない。

 はためで見ると、母親の歩いている姿はかなり痛々しく、ゆっくりでないと歩けない。
リハビリを兼ね歩かないと、寝たきりになるという強迫観念から良く歩き、動く。

 この温泉施設に足しげく通う為、支配人や従業員達と仲良くなり気軽に声をかける。またあちこちから声をかけられる。それだけでなく、温泉周辺で野菜や果物を売っている人たちとも仲良くなり、安く売ってもらったり、ただでもらったりと恩恵を受けている。
母を気に掛けてくれる多くの人が居ることが嬉しい。

 この温泉に行く為に、たまにバスも利用するが、何分便数が少ない。一番多いのは、弟が車で連れて行ってくれることである。それも広島から車で帰省して温泉に連れて行ってくれるのである。面倒をよく見てくれ感謝している。
妹も県内のすぐ近くに嫁ぎ、何かと気を遣ってくれている。妹が母の「痒いところを掻いてくれる」のである。

 3人兄弟のうち私が、今まで何もできてないが、定年退職後はこのお返しをするつもりである。弟と妹に感謝。

 画像 千屋温泉 いぶきの里
  http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/ibuki/
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