元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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「お久しぶり~ね ♬」

2021年02月06日 | 音楽

懐かしのメロディのCDをBGMとして聴いていた時のことです。

聴きなれない抒情的なメロディが・・。「ん?なんだっけこの曲」。

すると突然コミカルなメロディに変わります。「お久しぶ~り~ね♪」。

小柳ルミ子の曲でした。こんなに歌がうまかったかと再認識。

 

① お久しぶりね あなたに会うなんて あれから 何年 経ったのかしら

       (略)

  それじゃ さよなら元気でと  冷たく 背中を向けたけど

  今でもほんとは好きなのと   つぶやいてみる

②      (略) 

  それじゃ さよならこれきりと 冷たく受話器を置いたけど

  涙が 知らずにあふれ出す   どうかしてるね

 

復縁を望む男性と悩む女性の歌詞です。

  

「サビ」の歌詞を聴いて、突然 昔の職場と交友関係を思い出したのです。

懐かしく、ほろ苦い 私の遅い青春時代。

ボーリング場を改装した、音楽教室の併設された職場でした。

 

音楽の総合企業に入社しながら、音楽とは無縁の新規事業担当です。

「華やかな音楽の世界」。とりわけピアノやエレクトーンの講師は「華」。

彼女たちとの淡い交流時代にタイムスリップ。

音楽をお互い共通の軸にしながらも、「住む世界」の差を感じた私でした。

 

自分自身 驚いたのは、当時をビジュアル的に鮮明に思い出すのは当然にしても

40年以上たっても、感情までも思いだしたのです。

感傷的になっていて、つい ポロリと交友関係を現地の知人に話しました。

誰にも、何十年も話したことのない「胸キュン」時代を。

 

しばらくして その知人がメールに添付して送ってきたのが、昔の写真。

そこには 当時の講師たちの顔ぶれが。

が、その中には、見知った顔はありません。多分異なるグループなのでしょう。

その知人の親切さとおせっかいには驚きました。(笑)

 

音楽は「タイムマシーン」。瞬時に昔に連れて行ってくれるのです。

 

画像  懐かしいCD  昨年取り寄せたテレビの音楽番組「ベストテン」のCD

           1980年代のヒット曲が入っています


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3 コメント

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青春時代 (まるちゃん)
2021-02-08 08:13:44
今週は何ば書いとるとかいね?
と、心の中で『ふん、ふん』と読み進む内に
なんか覚えのある事が書いてある
『現地の知人』は、新見の友人と理解し
読み進むうちに謎が解けてまいりました(笑)。

青春時代、今振り返れば、『ようやったよのぉ』『ようそがいな事出来たのぉ』と思うことがえっとあります。甘くもあり、にがくもあった。その上に今の自分があるんよね~? どんだけ~!!
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挫折の連続 (元ベース弾き)
2021-02-10 07:13:40
まるちゃん

思えば若いころは、できないことだらけ。
毎日 今日こそ仕事を辞めようと思っていました。
周りの人が皆仕事ができ、置いて行かれた感覚。
なぜ自分だけ不遇なのかと、悩んでいました。
プライベートでも田舎出身のコンプレックスの塊。

思えば、その経験が弱者の気持ちがわかり、下積みの我慢の耐性が養われたのかも。
それ以来、モノや金以上にヒトに関心が向き、仕事人生の役に立ったと思う現在です。
気が小さく、心配性だったことも、リスクヘッジにつながったのかも知れません。
まるちゃんの持つ、「野生の力」がうらやましかった記憶があります。
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ヒバゴン? (まるちゃん)
2021-02-12 11:57:07
またワシを野生の類人猿みたいに言うてからに。
ワシはヒバゴンと違いますよ(笑)。

要はすべて人間関係ですね?
ワシは口下手で営業力ものうて、お客さんに説明するのも下手じゃったけど、営業職である以上、売り上げがなかったら話にならん。ワシに先輩たちが売って来る商品が売れるんかいの? と最初は引きましたね?
山さんの雄弁さ、説明の分かりやすさには舌を巻き、どう頑張ってもワシには出来んと、思いながらも努力は続けとったんじゃけどねー(涙)。

ホンマ、その頃、右に左に迷うた経験が、後に独立した時の力に意識せんうちになっとりましたよ。
あの頃、初めてFAXなるものがあの庚午の営業所に設置され、本社から送信された文章が機械から出て来たのを社員の皆さんと確認した時の驚きはハンパじゃなかったですよ。
何で文字が電話の線を伝うて本社から遠く離れた広島に届くんじゃろ? 不思議に思いましたねー(笑)
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