この映画は2歳で白血病と診断された姉娘の
移植治療の為のドナーとして両親が遺伝子操作に
よってこの世に生まれてきた妹娘と家族の物語だ。
アメリカのベストセラーの映画化で予告編を
観たとき主演がキャメロン・ディアスと
アビゲイル・ブレスリンと 知りどうしても
観たかった映画だった。
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↑この二人の共演映画というだけで私にとっては最高の映画。
特にキャメロン・ディアスは何時もの明るいキャラクターではなくシリアスな感じの
役柄、それも母親役を殆どノーメイクでの熱演と、あらためて凄い女優さんだと思った。
アビゲイル・ブレスリンはもう言う事無しの期待通りの名子役ぶりだった。
いや、名子役ではなく名女優だ。
そして今回もう一人のヒロインで白血病で死んでしまう姉娘の役を演じた女優の
ソフィア・ヴァジリーヴァの熱演がとても素晴らしかった。
この人は私の大好きな海外ドラマ「ミディアム」シリーズでヒロインのアリソン・デュポアの
長女役をずっと演じている女優さんだった。スクリーンに映し出された彼女を観て
懐かしがっている自分がちょっと可笑しかった。
この映画、テーマとしては重たい内容だがそこは
ハリウッド映画、観終わってやさしい気持ちになれる
ハートフルな映画になっていた。
ちなみに監督はこれまた好きな映画だった
「きみに読む物語」のニック・カサヴェテス。
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熊本弁でひとこと
こん映画ば、観たあとは、気持ちのぬ~くなって、やさ~しかごて、なったよ。