普賢岳の後ろに見えるのが今も登山禁止の
平成新山だ。
数回の噴火活動により噴出した粘性の高い
溶岩が固まって溶岩ドームが形成され
新しく平成新山がうまれた。
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普賢岳頂上からみると火砕流の後と岩だらけの
山肌が、緑いっぱいの風景の中ににそこだけ浮いた感じの猛々しさだった。
この普賢岳頂上まで登ってくるのにはかなりの急勾配のアップダウンの険しい
登山道を歩いた。
ひたすら足元を見ながらまるでロッククライミング並の(すこし大袈裟?)登ったり下ったりで
写真を撮る余裕もなかった。
そんな中、登山するワンちゃんに出会ってその時だけは疲れも忘れさせてくれた。
登山を何回が経験しているそうで青息吐息の私たちを尻目にスイスイと登って
頂上へ。又スイスイと下っていった。
頂上は吹き飛ばされそうな凄い風が吹き景色を
楽しむ状況ではなく早々に下りた。
それでも平成新山の斜面に見える
「ハートストーン」はちゃんと写真にキャッチ
できた。
このハート型の石をみつけると良い事があり
幸せになると云われている。
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帰りの道は行きに比べたら少し楽な道を歩けたので周りの景色も楽しむ余裕が
あった。紅葉には少し遅かったようだが時折木々の間からハッとするような
彩りが見えて楽しませてくれた。
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フェリーからの風景・・・
熊本弁でひとこと
きつかきつかて云うたっちゃ、やっぱ、行ってよかったて、思うとが里山たい!