今日の講義は「新しい蘇生とAED」。
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以前は各国、各施設、各団体などでバラバラに行われていた「心肺蘇生」が
現在は2000年に世界統一基準のガイドラインが設定されて日本も批准して
医師や学生の教育はもちろん市民救命講習もそれに添って大きく変った
そうです。
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その後も世界中で発表、比較検討されてより効果的な人命救助の方法が
研究されている、そして今日の講義の内容が「ガイドライン2005」。
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講師は市消防局消防士長の井上先生で巧みな話術で、ぐいぐい引き込まれ
素晴らしい講義を受講できた。
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私の中で特に残ったことは・・・
- 新しい心肺蘇生はとにかく胸骨圧迫を続けること。
※胸骨圧迫=心臓マッサージ
これまでと違うのは人工呼吸はしなくても心臓マッサージだけを中止せず
続ける方が大事だそうだ。 - 119番に電話したら自分からは喋らず相手の質問に冷静に
答えることが大事。
しかしこれは難しそう!電話が繋がると同時に喋りそうな気がする。
でもこれを守ることによって救急隊の方に確実な情報が伝わるとの事。 - 連絡に使う電話機はできれば携帯がベストだそうだ。
それは携帯だと患者の傍で患者の容態を観察しながら救急隊に
伝えることができるから・・・そしてサポートが受けられる。 - AED(自動体外式除細動器)の使い方。
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←先日町内の避難訓練でも講習を受けた
「AED」の機器
熊本弁でひとこと 今日、なろうたこつぁ、夫にも、教えとかなん、自分が倒れたときゃ
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他にも沢山の為になる大事なお話を聴くことができた。今日習って覚えた事を
なるべくなら実践しないで済むのが願いだがいざと云う時は少しはあわてず
出来るかも?とちょっぴり思ったりもした今日の講義だった。
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それも井上先生の素晴らしい授業の進めかたのお陰だ。(^人^)感謝♪
してもらわにゃんけんね!