上映時間90分があっというまに過ぎた。
久しぶりに後味の良い気持ちがスカッとする様な、パニック映画だった。
同じような豪華船映画でもあの「タイタニック」よりずっと好きだった。
小難しい背後関係や人間ドラマは横に置いとて、ただただ息もつかせぬ
脱出劇が展開する。
CG映像とは判っていながらも、ドキドキハラハラさせられて、
水中シーンでは自分でも息苦しくなる程集中して映画の中に入り込んでいた。
普段、映画を観ているとき、何度か時計を見て残りの上映時間を確認する事が
多いが今回の映画はそれが一度も無かった。それだけ面白かったのだ。
主役のカート・ラッセルを最初に覚えたときは凄く嫌なキャラの役だったので
好きになれなかったが、近頃とても渋い素敵な役者さんになった。
私的には、歳をとってから素敵になった、ショーン・コネリーと良い勝負かな!
熊本弁でひとこと
ワケクチャワカランむつかしか映画より、な~も、後にゃ残らん
こやん映画が、私にゃ、おおとるばい!