今回のさわ大は楽しみにしていた「ふるさと探訪」で山鹿への一日バス旅行。
大型バス2台に分乗して出発。敬老会の温泉行き・・なんて云わないで・・・
さわ大生の研修旅行なんだから。
目的のひとつ「米米惣門ツアー」とは豊前街道の道沿いに古くからある
米に関わるお店を回るツアーでガイドはそれぞれのお店の人が
案内人となって説明してくれるユニークなツアー。
惣門とは町の南の入り口に治安維持の為に
住民によって建てられた門で暮六つ(18時)に
なると門が閉められ通行できないように
なっていたそうだ。時代劇でよくみる光景だ。
その名残から惣門ツアーと名づけられた。
通りには手焼き米煎餅屋さんや味噌、麹の
お店、酒造会社など古い建物がしっかりと
残り、昔をしのばせる風景となっていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ このお店で私のツボはなぜか古い陳列棚に展示されていたむか~しの 千代の園酒造は明治創業の老舗の酒造会社。ここの酒造り資料館を見学 何時もの年なら今頃の時期、玉三郎丈の そして最後の予定の水辺プラザに移動して 熊本弁でひとこと 山鹿は、たいぎゃな、頑張りよらすばい、こっちも負けんごつ
木屋本店は味噌、甘酒、精酢などの製造販売で杉ノ木のモロブタに
できた麹を見せて頂いた。まっしろいフワァッとした感じでこれが発酵して
味噌や醤油になる。↓
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最後に甘酒の試飲と粕漬けの試食があったが甘酒が駄目な私は残念!!
映画の冊子だった。
麹やさんとこのパンフの繋がりは聞き出さなかったけど写真だけ撮った。
酒袋や酒造りの道具などが陳列されていた。
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資料館を出た所にお地蔵さまが・・・
タノカンサーと云って農業を行うものを守護する神で田の神さんと云うこと。
右足に草履、左足は下駄?と不思議に思い
尋ねたら
「お米を作るには雨の日も晴れの日も大事」
だからということらしい。納得!
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八千代座は毎年行っているけど観劇のときは撮影が禁止なので
撮りたかった天井広告がやっと撮影できて今日いちばん嬉しかった。
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この極彩色鮮やかな天井広告画は八千代座でしか見られないそうで
シャンデリアは当時ガス灯照明だったそうだ。この天井広告画の中の
お店で2軒が今でも現存していると説明された。凄いなぁ!
舞台をうっとりして観ている筈の舞台。
今年は珍しく公演がなかったが来年はありますと小屋の人が云われたので安心した。
この後奈落も見学して八千代座を堪能した。
買い物や休憩をして帰途についた。
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普段は班の人とだけのコミュニケーションになりがちでこれまであまり
他の班の人とお話しする機会がなかったのが今回のバス旅行で
枠が外れた感じで接することができてとても有意義な一日になった。
せにゃんですばい、市長さん!