私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

◎初詣2015~多賀神社

2015年01月20日 23時55分48秒 | 日記
◎初詣~多賀神社

正月も慌ただしくすぎて、そして、成人の日も過ぎて、
1月も早や、半ばを過ぎました。
新春の行事もいろいろと実施され、直方でも、遠賀川沿いを
走る新春のマラソン大会が実施され、河川敷では、
新春の太鼓打ちのイベントが行われていました。
中央公民館では、書初め会が催されていました。
さて、既におとそ気分は抜けてしまいましたが、私の恒例の
直方市内の神社初詣の正月の風景をアップします。

今年は、「多賀神社」「阿高宮」「近津神社」に初詣しました。


まずは、直方では誰もがお参りする”お多賀さん”の「多賀神社」です。

1、2.多賀神社の一の鳥居から参道に入ります。この一の鳥居の銘は、
江戸時代の黒田家に仕えた儒学者貝原益軒の書です。




3.JR線路を跨いで、振り返ると福智山系が見はらせます。


4.参道の広場では、猿回しの芸や、露店が見られました。


5.手を清めて、「神門」を通ります。


6.本殿で初参りです。


7、8.多賀神社の御由緒です。
ご由緒にある多賀神社の創建、「奈良朝の養老3年」は、719年になります。
奈良時代には、既に存在していた事になります。
昨年は、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛(1546-1604)」が話題になり、私も
直方の鷹取山城の城主母里太兵衛からみで大いに関心を持ちました。
この多賀神社のある御館山と周辺は、黒田家の福岡藩の支藩「直方藩」があり、
黒田高政、之勝、長寛、長清の時代に、多賀神社の改築など大いに関連しております。
なお、黒田高政は、福岡藩祖黒田長政(官兵衛の長男)の四男になります。




9、10.御由緒のそばに、直方ゆかりの「有井浮風・諸九 句碑」が昨年
新たに直方文化連盟により、諸九尼生誕300年を記念して、建立されています。
句碑は・・・
「つれもあり いまわのそらに ほととぎす 浮風」
「行春や 海を見て居る 鴉の子 諸九」 




11.浮風と諸九の比翼塚は、多賀神社近くの山部の隨専寺にあります。
これは、隨専寺の入口にある案内板です。


ご参考~昨年の初詣です。
☆直方の初詣(その1);多賀神社☆

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