私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

◎折尾駅の桜、そして駅弁「かしわめし」立ち売りのおじさんの事◎

2014年04月15日 22時32分39秒 | 日記
折尾駅の桜、そして駅弁「かしわめし」売りのおじさんの事

1.折尾駅の5番線脇の看板の向こうに桜の列が見えます。


2.そして、右端に駅弁「かしわめし」売りのおじさんの姿が
影絵のように見えます。


3.特急列車が到着すると、駆け付けますが、昔みたいに窓が開かないので、
ほんのわずかの短い時間で、立ち売り販売も大変な仕事です。


4.折尾駅で、東筑軒の小南英之さん(53歳)は「かしわめし」を、前任者の
空白の後を受けて、2年余り前からホームで立ち売りを続けています。
私は、通勤時、折尾駅で下車しますが、タイミングが良いと、駅のホームでの
立ち売りの朗々とした声や販売の姿を拝見することが出来ます。
また、私自身も、時たま昼食用に、大好きな「かしわめし」を購入したり、
駅構内通路で、弁当補充の駆け足姿のすれ違いで出会うこともあります。
その都度、明るい声で挨拶を頂戴し、思わず私も元気に応えます。
販売時だけでない、腰の低さや仕事に対する姿勢には、いつも感心して
見習うべきところもあって、私もファンで、親しみとともに、尊敬している方です。
.

5.折尾駅の弁当売りの小南さんは、駅弁ファンには、広く知られた存在ですが、
新潮社季刊誌「考える人」2014年冬号の表紙を飾っています。
過日、駅前本屋に寄って、書架を眺めていたら、この図書を偶然見つけ
ただちに購入した次第です。そして、後日、記念のサインも頂戴しました(^_^)/~


この雑誌の中の特集「いい仕事、いい生き方」の誌面で、小南さんは
駅弁立ち売りの仕事を、「一期一会の出会い・・・」、
「私は小さな意味ではなく、大きな意味でここに立っているのです。
大正10年から続く折尾の弁当売りを絶やしたくない・・・」と語っています。
立ち売り販売は、大変な仕事と思いますが、小南さんの努力と感謝の姿勢には、
いつも頭が下がります。

6.貴重な時間を頂いて、ホーム脇の桜をバックに写真を撮らせて頂きました。


別の日に地下通路でも、モデルになって頂きました。


7、8 もちろん、これらの日の昼食は、小南さん販売の美味しい
「東筑軒のかしわめし」です (^_^)/~
ご馳走様、有難うございました。




ご参考;次もどうぞ!
☆(6)★折尾駅~【東築軒のかしわめしⅡ】立ち売りのこと☆★

☆(4)★「ありがとう折尾駅舎」~折尾駅舎と構内の様子☆★

☆(3)★折尾駅~【東築軒のかしわめし】のこと☆★

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◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
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コメント (2)
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