私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

●JRウオーキング(直方)に参加しました●~その6直方レトロです

2011年05月29日 15時35分21秒 | 郷土の歴史

さて、JR直方ウオーキングも、遠賀川河原「直方リバーサイドパークのチューリップ広場」を後にして、
「直方レトロ地区」に向います。
A.
直方市役所・警察署の横を通り、殿町地区を左に入れば、古い街並みが残る「直方レトロ地区」です。



まず、古い病院が3軒あります。

1.「旧讃井医院」、
大正11年(1922年)の建築で、当初は内科・胃腸科・歯科を備えた総合医院だったそうです。
これは現在、「向野堅一記念館」となっています。向野堅一(1868~1931)は、直方出身で、
旧満州(中国東北部)に渡って銀行を設立するなどした実業家で、孫文とも親交があった、
とのことです。





2.次に「江浦医院」、明治34年(1901)の建築で、現在も耳鼻咽喉科医院として
開業しています。
私も小さい頃、つまり半世紀前の子供時代になりますが・・・(;一_一) 治療に通院したことがあり、
懐かしく親しみのある木造洋風建築です。




3.さらに「旧奥野医院」~「現直方谷尾美術館」です。
これは大正6年(1917年)の建築です。
外観はそのままに内部改装され、平成2年(1994年)に明治屋産業の故谷尾欽也氏の
谷尾美術館となり、平成8年(2000年)に、美術館と作品が直方市に寄贈され、
市立の「直方谷尾美術館」になっています。






4.続いて、町屋建築が2軒並んでいます。
向かって右手が「石原商店」、左手が「前田園茶舗本店」です。
いずれも昭和初期の格調高い古い建築物です。





5.「新町北公園」
さて、長崎街道の道筋の「新町北公園」をぐるりと回って、直方駅方面にバックします。
この日は、本当に桜がきれいでした。
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6.「ギャラリー野口」
B,「ギャラリー野口」の案内図です。



「ギャラリー野口」は、骨董品はじめ、ガラス館、食器や小物、焼き物などなど、8店舗あり、
「monoものロード(旧長崎街道)」の道筋を形成しています。
まず、南側の骨董品の館付近から北側(奥側が直方駅方面です)を見ます。
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今回の直方ウオーキングでは、私は前半をのんびりし過ぎて、参加者に大幅に遅れたので、
時間の関係で、「ギャラリー野口」では、本館のみを重点的に覗いてみました。
本館には、各種食器や昔懐かしい色とりどりのビーズや下げ物などの小物類が所せましと
陳列されています。
のんびりと見回りしながら、思わず手に取ってみたくなる品物が沢山あります。
私も綺麗な織物の”さげもん”を家族のお土産に購入しました。
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最後に3号館(季節の館)です。
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7.ご参考;「ゆた~っと直方街歩き」・・・直方レトロ地区
ぴんぼけスキャンの画像 (*^_^*) になってしまいましたが、パンフレットの一部です。
なお、これらの直方レトロ地区については、直方商工会議所のホームページに
「ゆた~っと直方街歩き」の綺麗なパンフレット(pdfファイルにて)が掲載されています。
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コメント (1)
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